東京理科大学 先進工学部(B方式)の英語対策

本記事では東京理科大学 先進工学部(B方式)の英語対策について記載しています。
先進工学部の英語の試験時間は60分で、配点は100点です。
目標得点率は70%以上に設定して勉強していきましょう。
先進工学部の入試情報
東京理科大学の公式サイトをご参照ください。
各項目の傾向と対策
大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。
| 2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |
| 1 | ・長文読解(30点) 1. 下線部の意味に最も近いもの 2. 下線部の意味に最も近いもの 3. 下線部の意味に最も近いもの 4. 空所補充問題 5. 文中の整序問題 6. 下線部の意味に最も近いもの 7. 空所補充問題 8. 空所補充問題 9. 空所補充問題 10. 空所補充問題 11. T/F問題 | ・長文読解(27点) 1. 空所補充問題 2. 空所補充問題 3. 下線部の意味 4. 下線部の意味 5. 下線部に関する問題 6. 空所補充問題 7. 空所補充問題 8. 空所補充問題 9. 下線部の意味 10. 内容一致 11. タイトル選択問題 | ・長文読解(28点) 1. 空所補充問題 2. 下線部の意味に最も近いもの 3. 下線部の意味に最も近いもの 4. 文中の整序問題 5. 下線部の意味に最も近いもの 6. 空所補充問題 7. 空所補充問題 8. 空所補充問題 9. 文中の整序問題 10. T/F問題 |
| 2 | ・長文読解(25点) 1. 下線部が言及していること 2. 下線部の意味に最も近いもの 3. 段落の内容に関する問題 4. 段落の内容に関する問題 5. 段落の内容に関する問題 6. 段落の内容に関する問題 7. 段落の内容に関する問題 8. 下線部の意味 9. タイトル選択問題 10. 本文の主旨の要約文 | ・長文読解(28点) 1. 下線部の意味に最も近いもの 2. 空所補充問題 3. 下線部について言及していること 4. 下線部について言及していること 5. 下線部に関する問題 6. 下線部から推測できること 7. 下線部について言及していること 8. 空所補充問題 9. 下線部から推測できること 10. 内容一致(2つ) | ・長文読解(28点) 1. 空所補充問題 2. 下線部の意味に最も近いもの 3. 下線部に関する問題 4. 空所補充問題 5. 空所補充問題 6. 下線部に関する問題 7. 空所補充問題 8. 内容一致 9. 内容一致 10. T/F問題 |
| 3 | ・文法、語法問題(32点) 空所補充問題×16 | ・文法、語法、語彙問題(25点) 空所補充問題×25 | ・文法、語法問題(30点) 空所補充問題×13 |
| 4 | ・インタビュー問題(13点) 1. 空所補充問題 2. 下線部の意味に最も近いもの 3. 下線部の意味 4. 空所補充問題 5. 文章の挿入 6. 内容一致 | ・対話問題(20点) 空所補充問題×10 | ・対話問題(14点) 空所補充問題×7 |
東京理科大学先進工学部の英語は、試験時間60分・大問4題・全問マークシート方式で実施されます。構成は、長文読解2題、文法・語彙問題1題、会話・対話問題1題が基本です。60分という短い時間で多くの英文を処理する必要があり、読解スピードと正確性が合否を左右する試験といえます。2023~2025年度もこの構成が続いています。
●対策
出題傾向
長文読解
長文は毎年2題出題されます。
テーマは理系分野だけではなく、
- 社会科学
- 心理学・人類学
- テクノロジー
- 環境問題
- 科学技術
など、幅広い学術テーマが扱われます。
2023年度は都市の歩行環境とグラフェン、2024年度はリモートワークとXR(拡張現実)、2025年度は贈与文化とソーラーEVがテーマでした。専門知識がなくても読めるように書かれていますが、やや難しい語彙や抽象的な内容を素早く理解する力が求められます。
設問は、
- 内容一致(True/False)
- 空所補充
- 語句の言い換え
- 並べ替え
- タイトル選択
などが中心で、文章全体の流れを把握できているかが重要になります。
文法・語彙
文法問題は、高校英文法全範囲からバランスよく出題されます。
時制、関係詞、不定詞、動名詞、分詞、比較、前置詞、語法など、標準レベルの知識を確実に身につけていれば十分対応できます。
語彙では熟語や慣用表現だけでなく、英単語の意味を英語で説明した「英英定義問題」も特徴的です。単語そのものの意味を深く理解しているかが問われるため、語彙力を総合的に鍛えることが重要です。
会話・対話問題
会話問題では、大学生活や研究室、インタビューなど実際のコミュニケーション場面が題材になります。
空欄補充が中心ですが、単に表現を暗記しているだけでは対応できません。前後の流れを読み取り、「この場面では何を言うのが自然か」を判断する力が求められます。
東京理科大学英語の最大の特徴
本学の英語は、難解な英文を読む試験ではありません。
最大の特徴は、
「限られた時間で大量の英文を正確に読み切る力」
を問うことにあります。
文章の難易度は標準~やや難レベルですが、設問数が多く、60分という制限時間は決して余裕がありません。
そのため、細部にこだわりすぎず、段落ごとの要旨や筆者の主張を意識しながら読み進めることが高得点への鍵となります。
おすすめの学習法
まずは『システム英単語』や『ターゲット1900』、『速読英熟語』などで語彙・熟語を固めましょう。理系テーマに慣れたい場合は『話題別英単語リンガメタリカ』も効果的です。
長文対策には、『やっておきたい英語長文500』『やっておきたい英語長文700』などで速読力を養い、英文解釈の基礎を固めることをおすすめします。
時間配分の目安は、
- 大問1:約18分
- 大問2:約18分
- 大問3:約12分
- 大問4:約12分
です。文法・会話問題を短時間で処理し、長文読解に十分な時間を確保することが重要です。
総評
2023~2025年度の過去問を見る限り、東京理科大学先進工学部の英語は「標準レベルの英語力を土台に、短時間で大量の英文を読み、内容を正確に理解する力」を測る試験です。
理系テーマも扱われますが、専門知識そのものは必要ありません。高校英文法を確実に身につけ、十分な語彙力と速読力を養い、過去問演習で時間配分を身につけることが、合格への最も確実な対策となるでしょう。
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