明治大学 法学部の政治経済対策

本記事では明治大学 法学部の政治経済対策について記載しています。

法学部の政治経済の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は80%以上に設定して勉強しましょう。

法学部の入試情報

年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
20243153,9713,2837714.3241/350(68.8%)
20233754,3253,6371,0273.5222/350(63.4%)
20223754,7393,9968444.7238/350(68.0%)
20213754,5283,9351,1063.6255/350(72.9%)

各項目の傾向と対策

●全体の傾向
大問は全部で4つです。
年度別の大問の内容を確認しましょう。

・2024年度

労働三法10問(選択)
国際的な人権保障10問(選択)
基本的人権10問(記述)
大日本帝国憲法と日本国憲法10問(記述)

・2023年度

企業形態10問(選択と記述)
APEC10問(選択と記述)
戦後の日米関係10問(記述)
地方自治10問(記述)

・2022年度

環境権10問(記述)
「家」制度10問(記述)
自動車製造10問(選択と記述)
資本主義10問(選択と記述)

・2021年度

自由民主主義体制21問(選択)
日本の行政機関10問(記述)
銀行の役割10問(記述)
価格の自動調節機能10問(記述)

政治の問題と経済の問題が50%ずつ出題されていましたが、2024年度はほとんど政治関連の問題でした。
2021年度までは選択問題のみでしたが、2022年度から記述式の問題が出題されています。

●問題別の分析
・選択式の空所補充問題
空所に入る語句を語群から選ぶ問題です。
空所の数よりも語群にならんでいる語句の数の方が多いため、確実な知識を持つようにしましょう。
『畠山のスパっとわかる政治経済爽快講義』などの網羅系の参考書をやりつつ、一問一答などで語句の知識をかためていきましょう。

・選択問題
文章中の下線部に関することについて問われる問題です。
適当なものや適当でない文を選ぶ問題なので、網羅系の参考書をつかって丸暗記するのではなく理解するようにしましょう。
語句だけを覚えていても得点できないので、その語句の定義まで頭にいれてください。

・記述式の空所補充問題
文章中にある空所に適当と思われる語句を書いていく問題です。
空所の前後から入る語句を確定させますが、他の問題と同じように語句の定義や役割などが曖昧だと答えられないので、参考書や一問一答をつかって確実な知識をつけていきましょう。

・記述式問題
下線部について関連する問題が一問一答の形式で出題されます。
2023年度までは政治問題で出題されており、特に憲法、法律、条例など法的なことはよく聞かれる傾向にあります。
日本国憲法の条文は、すべてを暗記している必要はありませんが、条文の中で特に重要な部分は覚えておきましょう。

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