法学部の募集人数比較【2021年度版・早慶上智】

本記事では早慶上智(早稲田大学・慶応義塾大学・上智大学)の法学部の2021年度における募集人数を比較しています。

上記大学の法学部を受験する予定の高校生は参考にしてください。

早稲田大学法学部の募集人数

一般入試外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語)・国語・地歴公民、数学の3教科を受験する方式です。
*ドイツ語、フランス語、中国語で受験する人は共通テストの当該科目を受験し、早稲田大学法学部の外国語の得点(60点)に圧縮して合否判定を行います。
*地歴公民、数学で数学を受験する人は共通テストの数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bを受験し、早稲田大学法学部の地歴公民の得点(40点)に圧縮して合否判定を行います。

共通テスト利用外国語(英語、ドイツ語、フランス語、中国語)、国語、数学(数学Ⅰ・A)、地歴公民(1科目)、理科(2科目)、選択科目(数学、地歴公民、理科から1科目)を受験する方式です。
*地歴公民は世界史B、日本史B、地理B、現代社会、倫理、政治経済、倫理・政治経済のうちから1科目です。
*理科は基礎が付与された試験(物理基礎、化学基礎、生物基礎、地学基礎)は2科目で1科目あつかい、付与されていない試験(物理、化学、生物、地学)は1科目で1科目あつかいとなります。
*選択科目は数学(数学Ⅱ・B、簿記・会計、情報関係基礎)、地歴公民、理科から1科目です。

基本的に共通テスト利用は難関国立大学受験者(東京大学など)が有利となる試験ですので、早稲田を単願で受ける人は一般入試で受かるように調整しておくことをオススメします。

慶応義塾大学法学部の募集人数

慶応義塾大学は共通テスト利用タイプの入試はなく、学部の個別試験のみです。

科目は外国語(英語、ドイツ語、フランス語)、世界史Bもしくは日本史B、論述力となります。

国語ではなく論述力ですので、個別対策をしっかり行いましょう。

上智大学法学部の募集人数

TEAPスコア利用型は上智大学法学部独自の英語試験は行わず、TEAPまたはTEAP CBTのスコアを英語の得点として利用する受験方式です。
*TEAPについてはこちらからご参照ください。
*TEAPスコアについては2019年、2020年度の受験分が有効です。
*全学部統一型なので指定している受験科目が同じであれば複数学部・学科を受検することが可能です。
*他の試験方式とも併願が可能です。

英語以外の受験科目は国語、日本史Bもしくは世界史Bもしくは数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bです。

学部学科試験・共通テスト併用型は大学入学共通テスト(任意提出した外国語外部検定試験結果を含む)と、上智大学法学部の独自試験の結果で合否を判定する方式です。

上智大学法学部では外国語(英語、ドイツ語、フランス語)・国語・地歴公民、数学共通テストで受験し、また、独自試験(社会と法と政治に関する試験)を受験します。

共通テストの配点は外国語が60点、国語が40点、地歴公民、数学が40点です。
独自試験の配点は100点となっています。

共通テスト利用型は外国語(英語、ドイツ語、フランス語)・国語・地歴公民・数学(数学Ⅰ・A)を受験して合否判定を行う方式です。

共通テストの配点は外国語が200点、国語が200点、地歴公民が100点、数学が100点となっています。

以上となります。

英検の利用を考えている人はこちらの記事を参考にしてください。