英語外部検定利用入試(2027年度版)【英検・外国語大学編】

2027年度一般入試における英語外部検定利用入試(英検)の状況をまとめました。
本記事は全国の外国語大学(東京外国語大・神戸市外国語大・神田外語大・名古屋外国語大・京都外国語大・関西外国語大・長崎外国語大)での利用状況です。
*一般入試、共通テスト利用入試のみに限定してまとめています。(推薦やAO入試などについてはございません)
最初に英検に関する用語について説明します。
●CSE2.0
従来のCSE1.0より高い精度で英語力を識別できるようにしたもの。
スコア精度が向上しているため、CSE1.0では合否のみ大学入試の選抜基準だったが、CSE2.0では合否に加えてスコアも選抜基準とすることができる。
●英検CBT、英検S-CBT、英検S-interview
・英検CBT
4技能(スピーキング、リスニング、リーディング、ライティング)を1日で測定できる試験。
コンピュータ上で受験する。受験級は準1級、2級、準2級、3級。
詳細はこちら。
・英検S-CBT
毎週土日に従来型の英検と同じ形式をとりつつスピーキングを吹き込み式にして1日で4技能を測定できる試験。部活などの予定が立て込んでいる方には便利な試験。
詳細はこちら。
・英検S-interview
英検CBTもしくは英検S-CBTでの受験が難しい方向けの試験。
1日目をマークシートで解答し、2日目に対面でスピーキングテストを行う。
合理的配慮が必要な障がいのある受験者のみを対象に実施。
詳細はこちら。
各級の満点と合格基準点
各級の合格点は下記の通りです。(CSE2.0スコア)
本記事では大学入試で考慮される級のみとなります。
英検1級
満点:3400 合格点:2630
英検準1級
満点:3000 合格点:2304
英検2級
満点:2600 合格点:1980
英検準2級プラス
満点:2500 合格点:1829
英検準2級
満点:2400 合格点:1728
東京外国語大学の利用状況
東京外国語大学では学校推薦型以外で英語外部試験の結果を利用することはできません。
また、一般選抜試験(前期日程)において、英語スピーキングテスト(BCT-S)の実施をしています。
詳細は公式サイトの情報をご確認ください。
神戸市外国語大学の利用状況
神戸市外国語大学では学校推薦型以外で英語外部試験の結果を利用することができる学部はありません。
*詳細はこちらをご参照ください。
神田外語大学の利用状況
神田外語大学で英語外部検定利用入試を採用している学部は外国語学部、グローバル・リベラルアーツ学部です。
一般選抜のすべての入試区分で英語外部検定試験の結果を利用することができます。
*一般選抜とは「一般入試(2月選考・3月選考)」、「共通テスト利用入試(2月選考・3月選考)」を指します。
・「満点換算」の対象者は英語試験免除です。
・「8割・7割換算」の対象者は合否判定のチャンスが「2回」に増えます。
判定方法は下記の2通りです。
判定①:英語資格の換算スコア+他科目の得点で判定
判定②:一般入試・共通テスト利用「英語」試験の得点+他科目の得点で判定
換算表は下記の通りです。
| 換算率 | 換算得点 | 換算得点 | 英検CSEスコア2.0 |
| 一般入試 | 共通テスト利用 | ||
| 満点 | 200点 | 250点 | 2,304以上 |
| 8割 | 160点 | 200点 | 2,150-2,303 |
| 7割 | 140点 | 175点 | 1,980-2,149 |
*英検は1級、準1級、2級のいずれかを受検し、基準スコアに達していること
*各級の合否は問わないが、一次試験のみは不可
*英検CSEスコア2.0導入以前の取得級・スコアの利用を希望する場合は、大学に事前問い合わせ
*オフィシャルスコアのみ
総合型選抜などでも英語資格を使うことができますので、公式サイトの情報をご確認ください。
名古屋外国語大学の利用状況
名古屋外国語大学で英語外部検定利用入試を採用している学部は全学部です。
一般選抜前期A方式、M3方式、M2方式、共通テストプラス方式、一般選抜後期において下記の基準(本記事では英検のみ)で上限20点が加点されます。
英検準1級以上もしくはCSEスコア2,304点以上。
*他資格とあわせて提出しても上限は20点となります。
*等級・スコアは、オフィシャルの合格証明書・スコア等により認められたもに限ります。
*「外国語」の得点(一般選抜前期A方式は英語リスニング(30点)を除く)が、加点で満点の200点を超える場合、200点を上限とします。
*有効期限は一律2024年4月以降に取得したものです。
試験方式についての詳細はこちらをご参照ください。
京都外国語大学の利用状況
京都外国語大学で総合型選抜の語学検定利用入学試験、授業体験入学試験、英語論述入学試験で英語資格を利用できます。
一般入試では利用できませんのでご注意ください。
詳細は公式サイトの情報のご確認ください。
関西外国語大学の利用状況
関西外国語大学は公募推薦入試(前期・後期)、一般入試(前期・後期)において下記の加点方式で英語資格を利用できます。
| 得点換算 | 得点換算 | 得点換算 | 英検 |
| 公募推薦入試・一般入試(S方式・A方式・B方式)[後期入試] | 一般入試(C方式) | 共通テストプラス方式 | |
| +20点 | +15点 | +10点 | 1級 |
| +15点 | +10点 | +8点 | 準1級 |
| +10点 | +5点 | +5点 | 2級 |
*英検は対象期間なし。
*従来型、S-CBT、CBT、2020 1day S-CBT、S-Interview、2020 2days S-Interviewが対象です。
併願パターンなどの詳細はこちらをご参照ください。
長崎外国語大学の利用状況
長崎外国語大学で英語外部検定利用入試を採用している学部は外国語学部です。
上記学部の共通テスト利用(A日程・B日程・C日程)において加算方式で採用されています。
英検において下記の基準で加点されます。
英検CSEスコア2,300点以上で20点加算されます。
英検CSEスコア1,950~2,299点で5点加算されます。
*スコアは4技能を測ったものとし、合格・不合格は問いません。
*資格・検定試験数による加算はありません。
*英語の外部資格・検定試験を受験していなくても出願できます。
*満点の200点以上は加算されませんのでご注意ください。
以上、外国語大学の英検利用状況でした。
早慶上理、GMARCH、日東駒専、関関同立の英検利用はこちら(早慶上理)とこちら(GMARCH)とこちら(日東駒専)とこちら(関関同立)で確認することができます。
英検は年に3回挑戦できるので高校1、2年生も今から勉強を始める価値ありです。
かまなび特進(文系)では英検の1次試験、2次試験対策を実施しています。
通塾だけでなくWEBでも対応していますのでぜひご考慮いただければと思います。

