法政大学 経済・社会・スポーツ健康学部の英語対策

本記事では法政大学 経済・社会・スポーツ健康学部の英語対策について記載しています。
2月12日に実施される経済学部A方式Ⅱ日程(経済学科)、社会学部A方式Ⅱ日程(社会学科)、スポーツ健康学部A方式の英語です。

英語の試験時間は90分で、配点は150点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

法政大学 経済・社会・スポーツ健康学部の情報(A方式)

法政大学の公式サイトを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2023年度2022年度2021年度
・文法、語法、熟語問題、会話問題
空所補充問題×15
・文法、語法、熟語問題、会話問題
空所補充問題×15
・文法、語法、熟語問題、会話問題
空所補充問題×15
・文法、語法、熟語問題
文章中の空所補充×29
・文法、語法、熟語問題
文章中の空所補充×29
・文法、語法、熟語問題
文章中の空所補充×27
・長文読解
1. 下線部の意味
2. 空所補充問題
3. 下線部の説明
4. 空所補充問題
5. 空所補充問題
6. 空所補充問題
7. 下線部の具体例
8. 下線部の具体例
9. 下線部の理由
10. 空所補充問題
・長文読解
1. 空所補充問題
2. 空所補充問題
3. 語句の整序問題
4. 空所補充問題
5. 下線部の内容
6. 空所補充問題
7. 下線部の内容
8. 内容一致
・長文読解
1. 空所補充問題
2. 下線部が指す内容
3. 語句の整序問題
4. 下線部の意味
5. 語句の整序問題
6. 下線部の意味
7. 空所補充問題
8. 内容一致(2つ)
9. 内容に関する問題
・長文読解
内容に関する問題×10
・長文読解
内容に関する問題×10
・長文読解
内容に関する問題×10

文法、語法、熟語問題、会話問題、文中の空所補充問題、長文読解という構成です。
長文読解に多くの時間を割けるように知識問題は素早く解いていきましょう。
長文読解ではほとんど知識が問われず、文章の内容を理解しているかどうかが問われます。

●問題別の分析
・文法、語法、熟語問題
大問1の1~10問は文法、語法、熟語の空所補充問題です。
単純暗記で解ける問題もありますが、基本的に理解していないと解けない問題が出題されます。
特に接続詞や類似表現(例:”despite”や”in spite of”)などは整理して覚えておきましょう。
『ネクステージ』や『VINTAGE』などの網羅系の問題集を1冊仕上げておけば対応できます。

・会話問題
大問1の11~15問は会話問題です。
空所の前後の会話を参照しながら解いていきます。
自然な会話になるような選択肢が正解以外にも含まれているので必ず前後関係を確認しましょう。

・文中の空所補充問題
長文中の空所に入る語句を選択肢から選ぶ問題です。
文脈判断のほかに文法、語法、熟語問題の要素があります。
大問1と同じ対策をして、文脈で判断できるように過去問演習をやっておきましょう。

・長文読解
下線部に関する問題、空所補充問題、語句の整序問題、内容一致問題、文章の要約文選択などが出題されます。
下線部に関する問題は下線部の内容、理由、指すものなどを選ぶ問題です。
文章を正確に読めているかどうかが試されるので、英文を正確に読めるように英文解釈を丁寧にやっていきましょう。

空所補充問題は語句や文を文中の空所に入れる問題です。
空所補充の前後関係を確認して解いていきましょう。
長文演習をするときは「なぜこれが答えなのか」ということを考えながら解く習慣をつけておきましょう。

語句の整序問題は文章中にある下線部の文を完成させるために語句を並べ替える問題です。
2023年度では出題されませんでしたが、出題される可能性がなくなったわけではありません。
まずは選択肢を整理して文法的に成り立たない組み合わせを消去してから文意を考えていきましょう。
一度悩んでしまうと沼にはまってしまうので一見して難しそうであれば次の問題にいきましょう。