明治大学 情報コミュニケーション学部の日本史対策
本記事では明治大学 情報コミュニケーション学部の日本史対策について記載しています。
情報コミュニケーション学部の日本史の試験時間は60分で、配点は100点です。
目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。
情報コミュニケーション学部の入試情報(個別入試・3科目)
年度 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 競争率 | 合格最低点 |
2024 | 357 | 5,014 | 4,855 | 971 | 5.0 | 189/300(63.0%) |
2023 | 372 | 4,878 | 4,741 | 1,005 | 4.7 | 203/300(67.6%) |
2022 | 392 | 4,887 | 4,741 | 1,078 | 4.4 | 187/300(62.3%) |
2021 | 392 | 4,646 | 4,500 | 1,213 | 3.7 | 199/300(66.3%) |
各項目の傾向と対策
大問は全部で4つです。
年度別の内容を確認しましょう。
・2024年度
Ⅰ | 古代の仏教伝来 | 15問(選択と記述) |
Ⅱ | 戦国時代以降の国際関係 | 15問(選択と記述) |
Ⅲ | 明治、大正時代の発展と災害 | 10問(選択と記述) |
Ⅳ | 第二次世界大戦後の経済 | 10問(選択と記述) |
・2023年度
Ⅰ | 交通の歴史 | 15問(選択と記述) |
Ⅱ | 16世紀以降の海外との関わり | 15問(選択と記述) |
Ⅲ | 明治と大正 | 10問(選択と記述) |
Ⅳ | 第二次世界大戦後から1990年代 | 10問(選択と記述) |
・2022年度
現在データがありません。
・2021年度
Ⅰ | 土地制度の歴史 | 30問(選択と記述) |
Ⅱ | 学校教育の歴史 | 10問(選択と記述) |
Ⅲ | 沖縄返還 | 10問(選択と記述) |
2021年度は大問が3つですが、2023年度は大問が4つに変わっています。
ただし、問題数は変化していません。
2023年度と2024年度の出題範囲が似たような構成でした。
大問ごとに記述問題が一問ありますが基本的な用語です。一問一答で用語の確認をしておきましょう。
ほとんどが正しいものや誤っているものを選ぶ問題です。
●問題別の分析
・選択問題
正しいものや誤っているものを選ぶ問題です。
用語の確認、文章の正誤、史料の読解や空所補充、文化史、年代の整序問題などが出題されますが、一番多いのは文章の正誤なので、教科書や参考書の記述を確実に覚えていくような学習をしましょう。
一問一答も重要ですが、それだけだと点数はあがりません。
・記述問題
教科書や参考書を読みながら、一問一答で用語の確認をしましょう。
覚えにくいと感じた漢字は実際に書きながら覚えていくと効果的です。