早稲田大学 文学部の英語対策

2023年11月2日

本記事は早稲田大学文学部の英語対策について記載しています。

早稲田大学文学部の英語試験は90分75点です。

文学部の合格最低点は65%あたりを推移しているので、目標得点は70%以上(52~3/75点)に設定して勉強していきましょう。
*成績標準化による得点調整をおこなっています。

文学部の情報(一般選抜)

年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点
20233407,5927,1108408.5129.8/200(64.9%)
20223408.0707,53274110.2131.9/200(65.9%)
20213907,8147,37471510.3130.8/200(65.4%)
20203908,2227,56969810.8132.2/200(66.1%)
20193908,3607,73368211.3134.0/200(67.0%)

各項目の傾向と対策

全体の傾向
大問数は5問です。
大問1が空所補充×2、大問2が長文読解×3、大問3が文章補充、大問4が会話文の空所補充、大問5が要約問題となっています。
語彙のレベルが高く、ただ知っている語彙の数を増やすだけでなく、形容詞や副詞にしたときの形や意味、多義語などにも注意を払う必要があります。また、語法、イディオム、会話表現なども多くインプットしておかなければいけません。
上述したように問題の種類も多く、90分だとギリギリになってしまう受験生が多そうです。
また、長文の数も大問数以上にあるため、知識で即答できるところはすぐに処理していってください。
すべて問題は英語で書かれています。

大問1(空所補充×2)
大問1は文章中にある空所に単語を埋めていく問題です。
文章を読めるのは前提として、語彙力の有無が勝敗を決めます。
選択肢にある語彙はレベルが高いものも含まれているので、英検準1級あたりの単語まではインプットしておきたいところです。
また、ある動詞形やその名詞形、形容詞形、副詞形まで頭に入れておきましょう。

大問2(長文読解×3)
大問2は文章の読解問題が3題あります。
設問は内容一致や文の続きを選ぶ問題など、一般的な私立大学で出題されるような形式の問題が多いです。
1つ1つの文章自体は短いので、ここは素早く読解して処理していきましょう。
英文解釈の練習をして、英文を正確かつ素早く読めるようにしていってください。

大問3(文補充)
多くの受験生が苦手とする、長文中の空所部分の前後と照らし合わせて文を入れていく問題です。
必ず1文あまることになっています。
基本的には消去法で、処理していきます。
例えば、選択肢の文の中にまだ長文中に出てきていない単語が含まれていれば消去する、最初の方の空所なのに明らかに最後の結末みたいな内容の文であれば消去するなどです。
指示語や使用されている単語、For exampleなどの接続詞などに注意を払うこともヒントとなります。

大問4(会話文の空所補充)
どの大学にも言えることですが、会話問題は前後の会話から推定して空所を決定していく方法で解いていきますが、やはり長文読解問題よりは推測の負担が少なく、普段の会話シーンを想像することができれば簡単に決定することができます。
したがって、選択肢にある表現を知っていることは前提として、この会話問題は落とさないようにしましょう。

●大問5(要約問題)
文章を読んで、文内容を要約する文の続きを自分の言葉かつ4~10語の英語で記述する問題です。
自分の言葉というのがポイントで、問題文にも「連続する2語は文中から抜粋してはいけない」と書かれています。
過去問で演習するのは当然として、普段から短めの文章を要約する練習をしておきましょう。
文の細かいところに注目するのではなく、つまりこの文章は全体で何を言いたいのかということを考えなければいけません。
文化構想学部も同じ形式の問題を出していますので、練習として解いてみるのもいいと思います。

多種多様かつ高レベルの文章を短時間で処理する必要がありますので、他の教科よりも多めに英語の勉強に割いていきましょう。
また、過去問で時間をはかって演習をすることは必須です。いくらたくさん英語の表現を知っていても、文脈などから考えて適切にアウトプットできなければ合格することができません。