予備校にいっているのに不合格になってしまう人の特徴3選とその理由
あなたは「予備校にいったらどこかしらの大学には受かるのでは?」と思っていませんか?
残念ながら予備校にいったからといって必ずどこかの大学に合格するということはなく、場合によっては全落ちすることもあるのです。
本記事では「予備校にいっていたのに不合格になる人の3つの特徴とその理由」についてご説明します。
そもそも授業を聞いていない
これは一目瞭然ですが、授業を聞いていなかったら予備校に通っている意味がまるっきりありません。
疲れている、授業がおもしろくないなどさまざまな理由がありますが、寝てしまったり、何か別のことを考えていたりすると講師の話していることが頭にはいりません。
多くの予備校教師は「教える」ということに特化しているプロですので、授業がおもしろくないということはまずないのですが、聞いている本人の意識しだいということもあります。
どうしても寝てしまうという人は予備校に通っている意味がないので退会したほうがいいです。
もしくはとても怖い予備校教師が在籍している場所にうつって強制的に授業を聞く体制を整えましょう。
ちなみに僕が通っていた予備校には、授業中のほとんどを説教にあてていた講師がいて、その授業で寝ている人は誰もいませんでした。
僕は大きなストレスを感じましたが、猛烈な強制力がないと集中力がなくなってしまう人にはピッタリでしょう。
授業に出るだけで自習をしない
授業に出るだけで予習や復習、自分の知識を拡大したり、演習を積んだりしなければ成績はあがりません。
予備校の授業は点をとるために問題文のどこに注目したらいいのかなどノウハウを教えてくれたり、勉強法を教えてくれる場所であって、受験に必要な知識をすべて伝える場所ではありません。
予備校にはアクセスできる情報がたくさんあるので利用方法さえ間違えなければ、大きなアドバンテージになります。
しかし、自分でそういった情報に触れなかったり、集めた情報をもとに自分で戦略をたてて、やるべきことを実行できない人は予備校に通っても意味がありません。
自習室もあり、やる気に満ちあふれている学生が多くいますので、授業に出るだけではなくそういった人たちに刺激をうけながら自学自習をしましょう。
なんどもいいますが、予備校は授業に出るだけでは成績はほとんど上がりません。
たくさん授業をとる
僕が個別塾で働いていたときによくあった例です。
成績のあがらない生徒に限って夏期講習や冬期講習で猛烈な数の授業をとっていました。
授業の数が多すぎてまったく自学自習の時間がとれず、予習復習することもなく授業を消費するので手いっぱいという感じでした。
もう一度いいますが、授業は自分の学習のサポートという位置づけです。
ふだんやっている勉強の方向性がずれていないかを確認するための授業であって、すべて授業にたよりきるのは大きな間違え。
まずは冷静になって成績があがる仕組みについてしっかり分析をして必要な授業を必要な分だけとるようにしましょう。
まとめ
予備校にいっているのに不合格になってしまう人の特徴は…
・そもそも授業を聞いていない
・授業に出るだけで自習をしない
・たくさん授業をとる
以上です。
予備校とは受験生にとってどういう存在なのかを考えれば正しい行動がとれると思いますよ。