早稲田大学 教育学部の世界史対策

本記事では早稲田大学 教育学部の世界史対策について記載しています。

教育学部の世界史の試験時間は60分で、配点は50点です。

私立大学で出題される典型的な問題が大部分を占めています。基本を重点において学習しましょう。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つで、問題数は50問あたりを推移しています。
主に正しいもの、誤っているものを選ぶ問題、年代整序問題、正誤問題、一問一答などが出題されます。
私立大学で出題される典型的な問題が古代から現代まで幅広く出題されます。過去問演習を重ねて形式に慣れておきましょう。
細かい用語が問われることもありますが、基本的には教科書や参考書がベースになっています。
テーマ史という形で出題されるので、通史を早めに終えてテーマ史対策をしていきましょう。

過去3年分の問題内容
・2023年度
大問1 人々の移動と移住
大問2 バルト海地域について
大問3 テュルクの歴史
大問4 唐と近隣民族について

・2022年度
大問1 古代と中世ヨーロッパの疫病
大問2 両大戦間期のドイツ・ポーランド
大問3 イラクの歴史
大問4 華夷思想について

・2021年度
大問1 バルカンの歴史
大問2 大学について
大問3 民族の移住・征服・融合
大問4 清朝末期の変動

●問題別の分析
・正誤判定問題
正しいものや誤っているものを選ぶ問題です。
誤っているものを選ぶ問題の方が比較的多く出題されるので、教科書や参考書の記述を正確に覚えておきましょう。
2021年度までは「すべて選べ」形式の問題が出題されてきましたが、2022年度からはなくなっています。

・年代整序問題
細かい歴史事象は出題されず、教科書レベルを超えていません。
年号や因果関係をもとにした流れをつかむようにしましょう。

・正誤問題
他の問題と同じように教科書や参考書のレベルを超えていません。
何周も通読して記述を正確に理解するようにしましょう。

・一問一答
一問一答形式の問題が出題されます。
難関大学対応の一問一答を何周もして確実に思い出せるようにしましょう。

早稲田大学対策のまとめはこちらです。

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