早稲田大学 社会科学部の世界史対策

本記事では早稲田大学 社会科学部の世界史対策について記載しています。

社会科学部の世界史の試験時間は60分で、配点は40点です。

記述説明問題があるので、過去問で練習を積んでいきましょう。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つで、問題数は38問です。
主に選択肢から適切なものを選ぶ問題、適切でないものを選ぶ問題、空所補充問題、記述説明問題などが出題されます。
2021年度まで整序問題が出題されていましたが、2022年度から出題されていません。
適切でない問題は2023年度では出題されず、選択問題は適切なものを選ぶ問題、空所補充のみでした。
30字~35字以内で記述する問題は毎年出題されます。

●過去3年分の出題内容
・2023年度
大問1 アフリカ史
大問2 戦争と社会
大問3 キリスト教
大問4 ASEAN

・2022年度
大問1 モンゴル帝国の歴史
大問2 アフリカ独立の歴史
大問3 18世紀以降の戦争
大問4 新型コロナに関する文章

・2021年度
大問1 女性の権利の歴史
大問2 冒険の歴史
大問3 ビザンツ帝国とトルコ
大問4 資本主義

問題別の分析
・適切なもの(適切でないもの)を選ぶ問題
文章の中から適切なものや適切でないものを選ぶ問題です。
かなり細かい知識を問われるので、教科書や参考書をインプットしつつ難関大学対応の一問一答や用語集まで目を通しておきましょう。
早いうちに過去問に取りかかり、どのレベルの知識が現時点で必要なのかを見極めるようにしてください。

・記述説明問題
30~35字以内で用語を説明する問題です。
2021年度、2022年度は30字以内でしたが、2023年度は35字以内でした。
選択問題とは違い、説明する用語は教科書レベルの基本的なものなので、教科書や参考書を熟読しておきましょう。

過去3年分の出題内容は下記の通りです。(要約しています)
・2023年度
国土回復運動について

・2022年度
カピチュレーションについて

・2021年度
穀物法について

過去問で指定字数以内で記述する練習を重ねておきましょう。

早稲田大学対策のまとめはこちらです。

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