早稲田大学 教育学部の英語対策

2023年8月13日

本記事は早稲田大学教育学部の英語対策について記載しています。

早稲田大学教育学部は教育学科、国語国文学科、英語英文学科、社会科、理学科、数学科、複合文化学科にわかれています。

なかでも英語英文学科、複合文化学科は英語の点数を1.5倍にして合否判定をします。
*得点調整後の点数です。

早稲田大学教育学部の英語の試験時間は90分、配点は50点です。

合格最低点は65%前後で推移しているので、目標得点率は70%以上(35/50点以上)に設定して勉強をしましょう。

各項目の傾向と対策

全体の傾向
2021年度まで大問は5つで長文読解×4、会話問題×1という構成でしたが、2022年度は大問が4つ、2023年度は大問が3つになり、すべて長文読解に変わりました。
2019年度に関しては大問1がすべて整序問題というそれまでとは違う傾向を示しています。2019年度以外は例年通りの出題傾向となっています。
長文読解の難易度は2022年度から急激に上がっており、以前までの勉強ではほとんど点がとれません。

長文読解
上述のとおりすべて長文読解です。
設問もすべて英問英答なので、直近2年分の過去問をつかって徹底的に練習しましょう。
全体をとおして純粋な読解力が問われるので、文法語法、単語、熟語をインプットしたら英文解釈をやり、長文読解を大量に解いていきましょう。

問題の形式としては空所補充、整序問題、内容一致(不一致)、言い換え問題、下線部の内容を説明しているものを選ぶ問題、下線部の単語と同じ意味で用いられている文を選ぶ問題などです。

長文の内容はかなりレベルが高いため、英検準1級までの単語を覚えていくことをオススメします。
2023年度大問2では1700語以上という超長文が出題されていますので、長くて難易度の高い文章を読む練習を積んでいきましょう。

対策をしていく中でどうしても英語で点が取れない場合は他の科目に力をいれていくことをオススメします。教育学部は一部学科を除いてすべての科目が同じ点数で、全教科において得点調整がおこなわれます。

早稲田大学対策のまとめはこちらです。