青山学院大学 文学部英米文学科(B方式)の総合問題対策

本記事では青山学院大学 文学部英米文学科B方式の総合問題対策について記載しています。

文学部英米文学科B・C方式の試験科目と配点は下記の通りです。

テスト区分教科科目配点
独自問題外国語コミュニケーション英語Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、英語表現Ⅰ・Ⅱ(リスニング含む)200点
総合問題(英語による)記述式問題、および小論文100点

英語の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

文学部英米文学科B方式の情報(個別学部日程)

年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
2024約403953581222.9218/300(73%)
2023約404484151203.5196/300(65%)
2022約404313851243.1271/400(68%)
2021約40472442865.1296/400(74%)

大問は全部で2つです。
下の表で出題される問題を確認しましょう。

2024年度2023年度2022年度2021年度
「著者の時代から性役割はどのように変化してきたと思うか」
100語程度の英作文
「広告のもたらす影響」
100語程度の英作文
本文の要約
最低100語で要約
「集団主義社会と個人主義社会の違い」
100語程度で英作文
「在宅で仕事ができることの是非」
100語程度の英作文
「人間の態度はどのように構築されるか」
100語程度の英作文
「自己をどのように伝えるか」
最低100語で英作文
「意思決定の過程について」
100語程度で英作文

毎年、英語長文をもとに、あるテーマに沿って100語程度で英作文する問題が出題されます。
テーマが難しい場合がありますが、英語長文で概要をつかむことができます。

英文法と単語、熟語などの英語表現を覚えたら自由英作文を書いていきましょう。
①自分の意見「私はテーマについて〇〇だと考える」
②本文「それは〇〇だからだ、例えば〇〇」
③結論「以上により〇〇だと思う+〇〇していこうと思うなど」

という英作文を書く上で必須の構成を意識して書いていきます。
以上のような構成で書くことを前提とすれば文章の読み方が効率的になり、英作文も書きやすくなります。
文法、単語、内容構成、論理性などが採点の基準となることが多いです。

長文の内容で知識を補完できるので、自分の体験をもとにした具体例などで意見を補強しながら誰が見てもわかるように論旨が明確な文章を書けるように練習していきます。
英作文を書いたら学校の先生や塾の講師などに添削してもらいましょう。

文学部英米文学科B、C方式の英語対策はこちらをご参照ください。

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