早稲田大学 教育学部の地理対策

2023年8月15日

本記事では早稲田大学 教育学部の地理対策について記載しています。

教育学部の地理の試験時間は60分で、配点は50点です。

出題の大部分が世界地理から出題されています。時事的な問題も出題されるので地理に関するニュースなどは普段からチェックしておきましょう。

各項目の傾向と対策

大問は4つで、問題数は50問あたりを推移しています。
主に空所補充問題(選択・記述)、一問一答(選択・記述)、グラフ・表の問題などが出題されます。
日本地理より世界地理の割合が非常に多く、各国、各地域の特色を正確に覚えている必要があります。また、地図をよく観察してどこに何の国や都市があるのかをインプットしておきましょう。
記述問題が約40%を占めているので、用語などの知識は確実に思い出せるようにしておきましょう。

●過去3年分の問題内容
・2023年度

大問1 世界や日本の湖沼
大問2 船舶の貨物輸送
大問3 地中海に面した都市、国
大問4 中部アメリカの地域的特色

・2022年度
大問1 アジア4カ国
大問2 4カ国の食料生産と食文化
大問3 アメリカ合衆国
大問4 大地形と地下資源

・2021年度
大問1 時事問題
大問2 世界の貿易、貿易協定について
大問3 南アメリカの4カ国
大問4 ヨーロッパの地理

●問題別の分析
・空所補充問題(選択・記述)
各国、各地域の特色を何も見ずに列挙できるようにしましょう。
難しい用語を問われることもありますが、基本的、標準的なものが多いため、教科書、参考書、一問一答を駆使しながら対策していきましょう。

・一問一答(選択・記述)
漢字、カタカナ、アルファベット略語を間違えずに覚えておきましょう。
用語だけでなく、それが何なのかまで覚えていないと回答することができません。

・グラフ・表の問題
円グラフ、輸出の表、雨温図などが出題されます。
各国のデータやその特色を覚えておきましょう。過去問などをつかって必ず問題演習をするようにしてください。

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