保護者の言動や行動は影響力が大きい【体験談あり】

「受験生の親のふるまいかた」はいつの時代も大きなテーマになります。

子どもにがんばってほしいがあまり「良い受験生の親」になろうと頑張りすぎてしまうこともあります。

タイトル通り保護者の言動や行動は受験生に大きな影響を与えます。

本記事では僕自身が両親にされて嫌だったことを交えながら、受験生の保護者のふるまい方について解説します。

浪人時代に早稲田大学に入学したあとの話をしたら失笑された

僕は現役時代に早稲田大学をはじめ、明治大学などの難関私立大学を受験しましたが、すべて不合格。浪人を余儀なくされました。

現役時代に犯した誤ちを予備校生活がはじまるまでの1か月間で反省し、新たな気持ちで浪人生活に臨みます。

その反省が活かされたのか、成績は伸び続け、明治大学や立教大学、早稲田の教育学部レベルであればA判定をとれるようになりました。

そこで両親に早稲田大学に入ったあとの話(詳細には覚えていませんが、やりたいことについて話したと思います)をしたら両親が顔を見合わせて「なんか言ってるよ」という顔で失笑したのです。

この両親の行動に大きなショックを受けて早稲田大学に合格するまで二度と早稲田入学後の話をしませんでした。

成績を上げても合格を1ミリも信じておらず、たぶん陰で「あいつは絶対に受からない」という話をしているのがその行動から垣間見えました。

浪人時代に軽度のうつ病・パニック障害になりましたが、これも少なからず一因になっていると思います。うつ病・パニック障害になっても、もちろん両親に相談なんてできませんでした。

子どもは親の行動をみてるし、言動を分析している

なかなか子どもが思ったような行動をとらずにとった行動や感情にまかせて放った言葉というのはしっかり子どもに分析されています

分析した結果、「この人は信用できないな」「この人の言うことは感情にまかせて放っているだけだ」となれば、言うことを聞くわけがありません。

また、受験についてあまりよくわかっていないのに、何か知ってるかのようなアドバイスをしても簡単に見抜かれます。特に難関大学を目指して毎日勉強している受験生はすぐにわかります。

自分の知識や言動、行動に自信がない方は受験生を「見守る」という姿勢を貫いてください。

ネガティブワードは厳禁

「なんで勉強しているのにこんな成績なんだ!」「こんな成績ではどこにも入れない」などのネガティブワードは絶対にNGです。

僕は直接言われることはありませんでしたが、合格後にやはり父親に陰で「あいつはどこにも受からない」と言われていたことを知りました。

直接言わないにせよ、その考え方は行動になって現れますし見抜かれます。

負けん気の強いタイプの受験生はネガティブワードで奮起してがんばる可能性がありますが、そうでない限りはそのままへこんでしまいます。

「ネガティブな言葉でへこんでるようではダメだ!」という人もいますが、生まれつきの性格はかなり大きなショックを与えない限り変わることはありませんし、大きなショックを与える必要もありません。

毎日、前向きな気持ちで受験勉強をした方が明らかにいい結果がでる可能性が高いのに、保護者が不安に耐えることができずにネガティブワードを言ってしまうことがあります。

勝負のときこそ人間の器の大きさが出てきます。

「関心なさすぎ」もNG

過干渉と同じように「関心がなさすぎる」ことも厳禁です。

例えば子どもの受験大学も知らないし、いつ受験日なのかも把握していないというケースです。

毎日、目標に向かって頑張っているのに近くにいる人たちが何も関心がないと、孤独感を感じます。

関心がなければ「合格しても誰も祝ってくれたり、労をねぎらってくれたりとかしないのではないか」と思い、頑張る気力もなくなっていきます。

基本的に受験生は(言葉では言わないと思いますが)親のサポートを求めています

過剰にサポートしたり、叱咤激励の言葉の中に親の虚栄心や実情を無視した期待が見え透いていると鬱陶しく感じるということです。

縛り付けもせず、かといって宙ぶらりんの状態にもしないバランスのよさがいい親子関係を形作ります。

努力すれば成績が上がるのは事実だけど…

適切な努力を積み重ねれば高確率で成績は上がっていきます。

しかし、親子関係がよくないと適切な努力を積み重ねるのに適していない環境になってしまいます。

環境が整っていなければ、努力をする・しないの話以前の問題になってしまうのです。

保護者のがんばりが裏目に出てしまったり、関心がなさすぎて孤独感を感じさせてしまっているときは、努力を促すより先にバランスのとれた親子関係を模索しなければいけません。

受験生が「なにくそ!」と思わないタイプなのであれば、それに合わせてアプローチの仕方を保護者のほうから積極的に変えていかなければいい結果はでません。

納得がいかない部分もたくさんあると思いますが、グッとこらえて最善の方法をとるようにしましょう。

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