夏休みの英語勉強はこの3つを重視せよ!
夏休みは「受験の天王山」といわれており、受験生にとってとても重要な期間です。
あらゆる受験教科の中でも英語は文系・理系問わず欠かすことのできない教科です。
夏休みという長期間で可能なかぎり効率的な勉強ができるように、本記事で「夏休みの英語勉強で重視すべき3つのこと」をご説明します。
単語と文法を集中的に勉強するラストチャンスです
英語の入試問題の大半は「長文問題」です。
つまり文法や単語に時間をかけるわけにはいかないのです。
しかし、文法や単語がわからない状態で英語長文を読むことはできません。
なので夏休みが文法や単語を集中的に勉強するラストチャンスになるのです。
夏休みが終わったあとに急いで単語と文法を勉強したところで英語長文に時間をまわすことができずに中途半端な状態で受験本番をむかえることになります。
大学のレベルによりますが『ネクステージ』や『パワーステージ』などの標準レベルの文法・語法・イディオムがしっかり身についていればいいですね。
どうやって身についたのかを確認するのかというと…
問題に即答し、正解となる理由を言えるようになれればOKです。
ゆっくりやる必要はないので素早く4~5周してさっさと頭の中にいれてしまいましょう。
英文解釈をやるべし!
英文解釈とは「英文の構造を理解したうえで和訳をすること」を意味しています。
実は単語と文法を覚えていても英文を完全に読み取れるわけではありません。
英文を読んでいて自分がこうだと思っていた意味と全然違うという経験はありませんか?
英文を正しく読むには「覚えている文法や単語を適切に引き出す能力」が必要なのです。
自在に引き出す能力を身につけるには英文解釈が必要です。
僕がおすすめする英文解釈の参考書は「ポレポレ英文読解プロセス50」です。
難易度はかなり高いのですが、しっかり理解したら基本的に読めない文はなくなります。
英文解釈は適当にやらずに、英文構造を分析しつつ丁寧に和訳をしていってください。
関連記事:単語暗記だけ、文法の勉強だけでは英語力を伸ばせるはずがない理由
長文読解は毎日欠かさずにやりましょう
上に書いた通り英語の入試問題は大半が長文問題です。
なので夏休み中にも長文問題対策を欠かすことができません。
優先すべきことは英文法・単語暗記、英文解釈なのですが、毎日1題は読解問題を解いたほうがいいです。
英文読解を解くときに意識する点は下記のとおりです。
・必ず根拠をもって答える
・解いた後、知らない単語と読めなかった文をチェックする
・知らない単語をまとめたノートを作成する
英単語の暗記は単語集だけに限定する必要はありません。
英文読解をする中で知らなかった単語を吸収していってもいいのです。
バランスよくあらゆるところから知識をかき集めていきましょう。
スタディサプリで英文法や読解を勉強しよう
独学で参考書や問題集を進めるほうが効率いいとはいえ、中には自分で勉強するのが苦手という人もいますよね。
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もちろん英語の授業も豊富にあり、スタンダード、ハイレベル、トップレベルにわかれています。
内容は文法、読解をはじめとして英作文についても対策することが可能です。
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まとめ
夏休み中に英語で重視すべき点は…
・文法と単語は必ず勉強しよう!
・英文解釈をやろう!
・長文読解をやろう!
夏休みはとても大切なので絶対にサボらないようにしてくださいね。