日本史受験者が夏休みにやっておくべきこと3選
今まで英語と国語に力を入れてきた人でも夏休みになったら日本史も勉強する必要があります。
しかし、いざ勉強しなければいけないとなっても勉強法がわからないという人は多いのではないでしょうか。
本記事では夏休み中に日本史をどうやって勉強したらいいかについて説明します。
効率的な学習を進めるために本記事を参考にしてみてください。
近現代史まで流れをおさえよう
学校で習っていないという人も自分で教科書を一通り読んでください。
世界史でもお伝えしましたが、学校で教わるまで待っているというのは大学受験では完全にNGです。
多くの受験生が現代までを学習しきれずに受験をむかえてしまうので、夏休み中にしっかり近現代史までの流れを頭の中にいれることができれば、他の受験生に差をつけることができます。
平成が終わり令和をむかえたということもあるので平成史についても深く問われる可能性があるので注意が必要です。
文化史を暗記しまくろう
世界史と比べて日本史は文化史の比重が大きい科目です。
関連記事:世界史と日本史のどっちを選択したらいいの?選び方を紹介します!
文化史は教科書にのっているものから出題されることが多いので、教科書をメインに覚えていけばいいのですが、太字部分だけではなく注釈などの細かい部分もしっかりチェックするようにしてください。
また、作品名だけではなく、その作品の作者もセットで覚えるべきです。
平安なら平安の、鎌倉なら鎌倉の時代を反映した芸術作品が創出されているので、時代背景を考えながら覚えていくと効率的です。
問題集を解いてアウトプットしよう
教科書を読んだり、ノートを整理したりするのもいいのですが、問題集を解いてアウトプットしないと知識は定着しません。
問題集の形式はなんでもいいのですが、穴埋め問題には注意が必要です。
穴埋めの問題集だと流れを把握するのが難しくなります。
ただ単純に用語を覚えていくだけの作業になってしまい、量が多く、挫折の原因となってしまいます。
穴埋め問題集をやるときはしっかり何がどうなってどういう結果がもたらされたのかを確認しながら前に進めていってください。
また、アウトプットの手段として問題集のほかにも「口頭で誰かに説明してみる」というのも有効です。
誰かに説明するには隅までしっかり理解している必要があるので、曖昧な知識を回避する手としては最適です。
まとめ
日本史受験者が夏休みにやるべき3つのことは下記の通り。
1.近現代史までの流れをつかむ
2.文化史を暗記しまくる
3.問題集でアウトプットする
約40日間を効率的につかえるように一つ一つ工夫してとりくんでいきましょう。