[かまなび式]iPadを使った英検対策の流れ
千葉県の進学塾かまなびではiPadを使用して指導しています。
高校生・既卒生向けの「かまなび特進」でも生徒にはiPadを使用してもらっていますが、本記事ではiPadを使ったかまなび式の英検対策をご紹介します。
英語は学校や予備校だと授業スタイルで勉強していると思いますが、英語に関しては授業スタイルだとほとんど実力がつかないのです。
結局、英語の力を伸ばせるかどうかは学習者が正しく勉強できるかどうかに依存してしまい、しかも英語は大学受験で大きく合否をわける科目になってしまっているのです。
授業スタイルだと英語を身につけられない理由は「声に出していない」「単語、熟語が身につかない」「聴き取る力が身につかない」など英語力を強化するのに大きく関わる部分をカバーできないからです。
しかし、かまなび式ではこの部分をカバーすることができます。
iPadやノートアプリを使って英語力を全般的に強化できるのです。
特徴1 単語、熟語はフラッシュカードでテスト!
かまなびではノートアプリGoodNotes6の機能であるフラッシュカード、学習セット機能で単語、熟語を覚えてもらっています。
市販の単語帳もしくは発音がカタカナで書いてあるかまなび特進の単語集を使って覚えつつ、フラッシュカードや学習セット機能で本当に覚えているか確認できます。
・かまなび特進の単語集
・学習セット機能
必須通塾日に単語や熟語のテストを実施しますが、そのときは単語の発音をした上で意味を言ってもらっています。
なぜ発音を身につけてもらうのかというと英検ではリスニングの問題が出題されますが、基本的に自分で発音できない単語は聞き取れないからです。また、発音を知らない単語を覚えるのはかなり負担が大きいからです。
なかなか単語を覚えることができないという悩みを持っている生徒はそもそも反復の回数が少ないか単語の発音がわかっていないことが多いです。(両方であることもあります)
フラッシュカード、学習セット機能で何回も反復できますし、テストで発音する必要があることで普段の学習でも発音を意識して覚えていけます。
特徴2 ライティングは共有ノートで添削!
GoodNotes6には共有ノートという記入したことが生徒と先生が共有しているノートにリアルタイムで反映される機能があります。
この機能を使って生徒が書いた英作文をすぐに添削できます。
・添削例
画像のようにコメントや文をスタッフが添削してすぐに反映されます。
添削が返ってくるまで何日もかかりませんし、LINEなどで見にくい仕様で返ってくることもありません。
ライティングのテキストだけでなく過去問などで演習したものも貼り付けたりして添削することができます。
特徴3 リスニングはシャドーイングで強化!
シャドーイングというのは「英語の音声を聞きながら、1~2語遅れて復唱する学習方法」です。
ある程度単語を覚えていることが条件ではありますが、シャドーイングをしてリスニングを強化しています。
かまなび特進では宿題として指定した英検のリスニング問題をスムーズにシャドーイングできるようにしてもらい、必須学習日にスムーズにシャドーイングができているかどうか確認するテストを実施しています。
テスト方法はiPadのメッセージアプリで通話状態にして、こちらで音声を流し、その音声に合わせて発音をしてもらうというものです。
ここでスムーズに発音できなかったり、発音が棒読みになっているなどの場合は何回も音声を流して正しい発音を聴き取ることができるようにしています。
リスニングは学習能力というよりは身体能力に近いので、今まで発音しないで勉強している状態で直前期にリスニング練習をしても間に合いません。例えば陸上のリレー大会の1週間前に急に走りの練習をしても間に合わないのと同じです。
いきなりリスニング練習にならないように単語、熟語テストでも発音を身につけてもらい、シャドーイングテストで文単位の発音を身につけてもらっています。
当然、過去問演習もあるのでリスニング問題全体を解いてもらっています。
特徴4 圧倒的な面接練習!
一般的な塾や予備校だと本番までに面接練習は1~2回、英会話塾であってもほとんど実施されていませんが、かまなびでは面接練習を週に1~2回実施し、本番までに最低でも3~4回、多いと8~9回以上実施します。
英検2級まではある程度答え方が決まっていて、スムーズに定型文を出すことができれば合格することができます。
また、準1級でも面接練習をたくさんやってあらゆるパターンでの答え方を身につければ合格可能です。
面接練習はとにかく内容と数が重要なのですが、一般的な塾、予備校では1次試験までの対策でほとんど終わってしまいます。
通塾の生徒は塾に来てもらえてば練習できますし、オンラインであってもメッセージアプリを使ってテストすることができます。
メッセージアプリには画面の共有機能があるため本格的な面接練習が可能です。
注意点
これらの次世代の英検対策はかまなび特進のカリキュラムに沿って勉強してもらえれば英語力を伸ばすことができますが、週に1~2回で短時間しか英語の勉強をしていなかったり、塾がある前日か当日に間に合わせるだけの勉強しかしていなかったりすると、当然伸びません。
かまなびは学校や塾、予備校でやっている文法学習や長文読解重視のトップ層にしか効果のない勉強を脱して、英語力の根幹部分を作っていく学習に特化しているので、かまなびで実施している勉強を毎日もしくは高頻度でやっていれば英検だけでなく総合的に英語力を身につけることができます。
英語に苦手意識がある人や英語力をさらに強化した人の両方に効果が期待できます!
かまなび特進の案内はこちらです!