成蹊大学 経営学部(A方式)の英語対策

本記事では成蹊大学 経営学部(総合経営学科)A方式の英語対策について記載しています。

英語の試験時間は60分で、配点は150点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強していきましょう。

成蹊大学 経営学部の入試情報

・2024年度

志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点配点得点率
総合経営学科A方式3教科型学部個別237821143605.9255.7635073%
E方式2教科型全学部統一6155781075.450660084%
G方式2教科型グローバル教育プログラム統一4444172.6   
C方式3教科型102010192564.0763100076%
P方式5科目型国公立併願アシスト110110552.067890075%

・2023年度

志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点配点得点率
総合経営学科A方式3教科型学部個別196317824164.3240.6935069%
E方式2教科型全学部統一470455785.844660074%
G方式2教科型グローバル教育プログラム統一7272154.8446600 
C方式3教科型8038012004.0773100077%
P方式5科目型国公立併願アシスト9191442.166090073%

・2022年度

志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点配点得点率
総合経営学科A方式3教科型学部個別189617694124.323735068%
E方式2教科型全学部統一522502776.548060080%
G方式2教科型グローバル教育プログラム統一5555192.9   
C方式3教科型8288282094.0799100080%
P方式5科目型国公立併願アシスト124124522.467290075%

各項目の傾向と対策

大問は全部で5つです。
大問の内容を表にまとめています。

2024年度
・会話問題
空所補充問題×13
・長文読解
1. 下線部の意味×7
2. 段落の内容に関する問題
3. 本文と合致しないもの
4. 下線部の意味
5. 本文と合致するもの
6. 段落の内容に関する問題
7. 内容に関する問題
8. 正しくない記述
9. 内容一致×2
・長文読解
1. 段落1の意味
2. 本文と合致しないもの
3. 下線部の意味
4. 下線部の意味
5. 下線部の意味
6. 出来事の整序
7. 内容に関する問題
8. 内容に関する問題×2
・文章の空所補充問題
空所補充問題×4
・文章の空所補充問題(文法)
空所補充問題×6
2023年度2022年度2021年度
・会話問題
空所補充問題×12
・会話問題
空所補充問題×12
・会話問題
空所補充問題×12
・長文読解
1. 下線部の意味×5
2. 適切でないもの
3. 正しいもの
4. 正しいもの×3
5. 下線部の意味に最も近いもの
6. 内容に関する問題×3
7. 正しいもの
8. タイトル選択問題
9. 内容一致×2
・長文読解
1. 下線部の意味×5
2. 下線部の理由
3. 下線部に関する問題
4. 下線部の理由
5. 下線部の意味に最も近いもの
6. 下線部の意味
7. 内容に関する問題×2
8. 下線部の理由
9. 内容に関する問題
・長文読解
1. 下線部の意味×5
2. 下線部の用法に近い文
3. 組み合わせ
4. 文の整序問題
5. 下線部の理由
6. 組み合わせ
7. 下線部の内容
8. 下線部の意味
9. 内容一致×2
・長文読解
1. 下線部の意味
2. 下線部の意味
3. 下線部の意味
4. 下線部の意味
5. 下線部が言及していること
6. 下線部の意味
7. 下線部の意味
8. 内容に関する問題×2
・長文読解
1. 下線部の意味
2. 下線部の用法に近い文
3. 下線部に関する問題
4. 内容に関する問題
5. 下線部の意味
6. 内容に関する問題
7. 下線部の意味
8. 内容に関する問題
9. 内容に関する問題×2
10. 内容に関する問題
・長文読解
1. 下線部の理由
2. 下線部の意味
3. 内容に関する問題
4. 内容に関する問題
5. 内容に関する問題×2
6. 下線部の意味
7. 下線部の意味
8. 内容に関する問題
9. 下線部の意味
10. 内容に関する問題
・文章の空所補充問題
空所補充問題×4
・文の整序問題
整序問題×2
・文の整序問題
整序問題×2
・文章の空所補充問題(文法)
空所補充問題×6
・文章の空所補充問題(文法・語法)
空所補充問題×6
・文法、語法の整序問題
整序問題×2

会話問題、長文読解、空所補充問題、文法問題という構成です。
2022年度まで大問4は文の整序問題でしたが、2023年度から文章の空所補充問題に変わっています。
文の整序問題は多くの受験生が苦手とする問題なので、2023年度から簡単になったのですが、その代わり失点は許されません。
また、大問が5つなのに対して試験時間は60分なので、かなり早いスピードで解いていく必要があります。長文読解以外の部分で時間をとられすぎないようにしましょう。

●会話問題
2人の会話があり、その中の空所に入る語句を選ぶ問題です。
会話の流れから推測する問題や英語表現を入れる問題などが出題されます。
まずは文法的にありえない選択肢から削っていき、残ったもので検討しましょう。
前後関係や意味ですぐにわかる場合は即答して時間をかけすぎないようにしてください。

●長文読解
大問2と3で長文読解が出題されます。
大問2の設問は日本語で、大問3の設問は英語です。
大問2の1問目は下線部の単語や熟語の意味に最も近いものを選ぶ問題ですが、その他は内容を理解しているのかを試す問題です。
英単語と英熟語を覚えて、英文解釈をやって英文の読み方を理解したあと、長文演習を多く積んでいきましょう。
長文問題を解くときは「なぜそれが答えになるのか」を意識しながら答えてください。
ここの理由付けができなかったり、そもそも長文の内容が理解できない場合は英単語、英熟語、文法、語法、英文解釈の徹底が足りていない場合があります。
大問3はすべて英語で出題されるので設問の読み違いをしないようにしていきましょう。

●文章の空所補充問題
英語の文章中にある空所に入る語句や文を前後関係から推測して答える問題です。
大問2と3の長文読解が難なく読めるのであればそれほど苦戦しないでしょう。

●文章の空所補充問題(文法)
英語の文章中にある空所に入る語句や表現を選ぶ問題です。
前後関係からの推測ではなく文法、語法の知識を必要とします。
網羅的な問題集(『Nest Stage』や『VINTAGE』など)を1冊仕上げれば対応できます。

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