中央大学 国際情報学部の英語対策

本記事では中央大学 国際情報学部の英語対策について記載しています。

英語の試験時間は90分、配点は150点です。

目標得点率は80%以上に設定して勉強しましょう。

国際情報学部の情報(一般方式)

年度募集人員志願者数受験者数合格者数倍率合格最低点/満点
2023609859181835.0180.0/250(72%)
2022601,1541,0842085.2187.0/250(75%)
2021601,3141,2392375.2192.0/250(77%)

各項目の傾向と対策

大問は全部で6つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2022年度2021年度2020年度
・アクセント問題(5点)
他の選択肢とアクセントが異なるもの×5
・アクセント問題
他の選択肢とアクセントが異なるもの×5
・アクセント問題
最も強く発音する部分×5
・文法、語法、熟語問題(30点)
空所補充問題×10
・文法、語法、熟語問題
空所補充問題×10
・文法、語法、熟語問題
空所補充問題×10
・短文の空所補充(15点)
空所補充問題×5
・短文の空所補充
空所補充問題×5
・短文の空所補充
空所補充問題×5
・長文読解(40点)
空所補充問題×5
内容に関する問題×5
・長文読解
空所補充問題×5
内容に関する問題×5
・長文読解
空所補充問題×5
内容に関する問題×5
・長文読解(40点)
空所補充問題×5
内容に関する問題×5
・長文読解
空所補充問題×5
内容に関する問題×5
・長文読解
空所補充問題×5
内容に関する問題×5
・会話問題(20点)
空所補充問題×5
・会話問題
空所補充問題×5
・会話問題
空所補充問題×5

アクセント問題、文法、語法、熟語問題、長文読解、会話問題で構成されています。
大問3の空所補充問題は文章だけでなく図表を参照する必要があります。
長文読解と文法、語法、熟語問題など配点が高い部分の対策を優先しましょう。

●問題別の分析
・アクセント問題
2020年度までは文を発話したときに最も強く発音する部分を指摘する問題でしたが、2021年度から発音が他の選択肢と異なるものを選ぶ問題に変わっています。
単語を発音しながら覚えるようにしましょう。
配点が5点なので、本格的な対策は余力がある場合でかまわないです。

・文法、語法、熟語問題
文中の空所に入るものを選ぶ問題です。
実際に2020年度で出題された問題を見てみましょう。
Don’t bear me a grudge (  ) I can’t accede to your wish.
a. in regard to b. as a result of c. despite d. because

正解はdです。
一見難しい単語が並んでいてわからなそうですが、a, b, cは前置詞または前置詞を伴っているので後ろに名詞がくるはずですが、Iがあるので接続詞のbecauseが正解になります。
『ネクステージ』や『VINTAGE』などの網羅系の問題集を1冊仕上げておけば対応できます。
語句だけでなく文を選ぶ問題も出題されますが、文法的な観点から解くことができます。

・短文の空所補充問題
文章やグラフなどから空所に入る語句を推測する問題です。
数値や名詞、動詞、副詞などが並んでおり、グラフを参照すれば答えがわかります。

・長文読解
大問4と5が長文読解です。
空所補充問題と内容に関する問題が出題されます。
空所補充問題は空所の前後の関係を見て、入りそうな語句を始めに想定しながら選択肢を選びましょう。
内容に関する問題は長文の内容に関して適するものや適さないものを選ぶ問題や、下線部についての問いなどが出題されます。
言い換え表現を使うことが多いため、「つまりどういうことなのか」という視点を持ちながら読んでいきましょう。
語彙や熟語を覚えていきながら、標準的な英文解釈を丁寧にやりましょう。
英文が正しく読めるようになったら、実際に英語長文を多読していき解答スピードをあげていきましょう。

・会話問題
2人の会話にある空所に入る文を選ぶ問題です。
特別な会話表現などはほとんどなく、前後関係で解くことができます。
平易な問題なので失点することがないようにしましょう。