中央大学 6学部共通選抜の日本史対策

本記事では中央大学 6学部共通選抜の日本史対策について記載しています。

6学部共通選抜は法学部、経済学部、商学部、文学部、総合政策学部、国際経営学部の6学部の合否を1つの試験で判別する試験です。

日本史の試験時間は60分です。配点はこちらを参照してください。

目標得点率は70%に設定して勉強しましょう。

6学部共通選抜の情報

6学部共通選抜の募集人員などの情報はこちらを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で5つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

・2023年度

A:古代~鎌倉時代の仏教史
B:16~17世紀のキリスト教受容史
10問(選択・20点)
A:律令制
B:鎖国体制
C:史料
10問(選択・20点)
A:日本の産業革命
B:労働運動
10問(選択・20点)
第一次世界大戦10問(選択・20点)
1955年~1990年代の日本10問(選択・20点)

・2022年度

A:縄文時代
B:古墳時代
C:中世前期の武士史
D:史料
13問(選択・26点)
A:安土桃山時代の文化
B:18世紀後半の文化
12問(選択・24点)
A:明治時代の日本
B:第二次世界大戦前後
12問(選択・24点)
江戸、明治、大正、昭和の政治・経済政策13問(選択・26点)

・2021年度

A:古代の中央集権体制
B:古代~中世の外交関係
12問(選択・24点)
A:中世の交通
B:信長、秀吉、家康の実績
C:史料
13問(選択・26点)
明治の憲法制定7問(選択・26点)
A:第二次世界大戦前後
B:昭和の文化
12問(選択・24点)

2022年度まで大問は4つでしたが、2023年度は5つに増えました。
正誤判定問題、空所補充問題、組合せ問題、年代整序問題などが出題されます。
昭和の半ばまでの歴史が出題されていましたが、2023年度は1990年代まで範囲が広がっています。
範囲が広いので早めに通史学習を終わらせて現代まで手を伸ばせるように学習計画を立てましょう。
記述問題はなく、選択問題のみの出題です。

●問題別の分析
・正誤判定問題
適切な文や誤っている文を選ぶ問題です。
実際に2021年度で出題された問題を見てみましょう。
下線部⑪に関連する記述として誤っているものをすべて選び、その記号をマークしなさい。
a フビライ=ハンは、日本に対して朝貢を強要したが、幕府の執権となった北条時頼は、これを拒否した。
b 文永の役の後、幕府は再度の襲来に備えて、九州北部の要所地を御家人に警護させる異国警固番役を強化した。
c 北条時宗が幕府の執権であった1281年(弘安4年)には、約14万の元軍の襲来を受けた。
d 弘安の役の後も、元が日本征服を計画していたので、幕府は警戒態勢を緩めず、九州地方の御家人以外にも、広く荘園・公領の武士を異国警固番役に動員する権利を朝廷から獲得した。
e 蒙古襲来を機会に西国一帯に幕府勢力が強まり、九州の博多に九州探題が設置され、北条一門からその長官が送られた。

正解はa, eです。
aは当時の執権は北条時宗であるため誤文です。
eは九州探題は1336年に足利尊氏が一色氏を任命したのが始まりなので誤文です。
「すべて選べ」と書いてあるため難易度が高いです。
教科書の記述を確実に覚えていきましょう。

・空所補充問題
文章中の空所に入る語句を選ぶ問題が出題されます。
教科書の学習を中心に一問一答などで語句の知識を補完していきましょう。

・年代整序問題
具体的な年号も重要ですが、流れをおさえておくことが大前提です。
年号のみで答えられる問題もありますが、文で出題される問題もあります。