明治大学 全学部統一入試の英語対策

本記事では明治大学 全学部統一入試の英語対策について記載しています。

全学部統一入試の英語の配点は下記の通りです。

商・国際日本学部200点
政治経済・経営・情報コミュニケーション学部150点
理工・法・文・農・総合数理学部100点

試験時間は60分です。

目標得点率は70~80%以上に設定して勉強しましょう。

各項目の傾向と対策

大問は全部で2つです。(2022年度は4つ、2021年度は3つでした)
大問の内容は表にまとめています。

2023年度2022年度2021年度
1. 下線部の例
2. 下線部の意味に最も近いもの
3. 下線部の意味に最も近いもの
4. 下線部の状態に最も近いもの
5. 下線部の状態に最も近いもの
6. 下線部の内容に最も近いもの
7. 下線部の内容に最も近いもの
8. 下線部の状態に最も近いもの
9. 下線部の理由に最も近いもの
10. 下線部の内容に最も近いもの
11. 下線部の状態に最も近いもの
12. 下線部の内容に最も近いもの
13. 下線部の内容に最も近いもの
14. 下線部の意味に最も近いもの
15. 下線部の内容に最も近いもの
16. 下線部を指すもの
17. 下線部の内容に最も近いもの
18. 下線部の意味と異なるもの
19. 下線部の状態に最も近いもの
20. 下線部の内容に最も近いもの
21. 下線部の状態に最も近いもの
22. 下線部の意味に最も近いもの
23. 下線部の意味に最も近いもの
24. 下線部の意味に最も近いもの
25. 下線部の意味に最も近いもの
26. 内容に合致しないもの
27. 内容に関する問題(英問)
28. 内容に関する問題(英問)
29. 内容に関する問題(英問)
30. 内容に関する問題(英問)
31. 内容に関する問題(英問)
文法・語法・熟語問題×221. 下線部の意味に最も近いもの
2. 空所補充問題
3. 文章中の整序問題
4. 下線部の意味に最も近いもの
5. 空所補充問題
6. 空所補充問題
7. 空所補充問題
8. 空所補充問題
9. 下線部の意味に最も近いもの
10. 空所補充問題
11. 空所補充問題
12. 空所補充問題
13. 空所補充問題
14. 空所補充問題
15. 内容一致
16. 内容一致
17. 本文のタイトル
32. 下線部の内容に最も近いもの
33. 下線部の意味に最も近いもの
34. 下線部の意味に最も近いもの
35. 下線部の内容に最も近いもの
36. 下線部の意味に最も近いもの
37. 下線部の意味に最も近いもの
38. 下線部の内容に最も近いもの
39. 下線部の内容に最も近いもの
40. 下線部の内容に最も近いもの
41. 下線部の意味に最も近いもの
42. 英文に続くもの
43. 内容に関する問題(英問)
44. 内容に関する問題(英問)
45. 内容に関する問題(英問)
46. 内容に関する問題(英問)
47. 内容に関する問題(英問)
48. 内容に関する問題(英問)
・会話問題
空所補充問題×3
18. 下線部の意味に最も近いもの
19. 下線部の意味に最も近いもの
20. 空所補充問題
21. 下線部の意味に最も近いもの
22. 下線部の意味に最も近いもの
23. 空所補充問題
24. 空所補充問題
25. 下線部の意味に最も近いもの
26. 空所補充問題
27. 下線部は具体的にどういうことか
28. 下線部の理由
29. 下線部の意味に最も近いもの
30. 下線部の内容に当てはまる
31. 空所補充問題
32. 下線部の意味に最も近いもの
33. 内容に関する問題
34. 内容一致
35. 内容一致
なし1. 内容に関する問題(英問)×4
2. 英文を完成させる×3
3. 下線部の意味に最も近いもの×5
・会話問題
空所補充問題×15
なし1. 内容に関する問題(英問)×4
2. 英文を完成させる×4
なし

3年分を通じて長文読解が出題されるのは共通していますが、それ以外の問題は年度ごとに異なります。
2024年度以降も変化する可能性があるので文法問題や会話問題なども対策しておきましょう。
どの問題形式でも60分という短時間で多くの問題を処理する必要があるので過去問を通じて時間配分を意識しましょう。

●長文読解
下線部の意味に最も近いもの、下線部の内容に最も近いもの、下線部の理由に最も近いものを選ぶ問題が多くを占めています。
英文自体や設問の難易度よりも文量の多さと設問の多さが特徴的です。
単語、熟語、文法をある程度頭に入れ、英文解釈を丁寧にやったら、多くの英文を読み込んでいきましょう。
単語については多義語があれば、すべての意味を覚えるようにしてください。

長文は下線部があれば、そのつど解いていけばいいのですが、最後に内容に関する問題が出題されるため段落ごとに簡単な要約を素早く書いていくと参照しやすくなります。

どの大学でも共通していることですが、「つまり何を伝えたいのか」ということを言語化できるかどうかが問われます。普段の読解対策でも適当に雰囲気で解くのではなく、「つまり何を伝えたいのか」を意識して読んでいきましょう。

●文法・語法・熟語問題
2022年度は基本~標準レベルの問題が出題されました。
『ネクステージ』などの網羅系の問題集を使用していれば対応できますが、問題量が多く、問われる内容も多岐にわたるためとりこぼしのないように対策していきましょう。

●会話問題
2022年度は会話の流れを把握して回答する問題、2021年度は文法・語彙問題という形式でした。
会話の流れを把握して解く問題は空所の前後を確認すれば回答できます。
2021年度のような形式は文法・語法・熟語問題対策と同様の対策をすれば対応できます。