千葉大学(前期日程)の文系数学対策

本記事では千葉大学(前期日程)の文系数学の対策について記載しています。

千葉大学の数学は学部ごとに配点が異なります。
国際教養学部:300点満点
文学部人文学科(行動科学コース):150点満点
法政経学部:300点満点
教育学部小学校コース:300点満点
教育学部中学校コース(国語科、社会科、理科教育、技術科教育):200点満点
教育学部小中専門教科コース(音楽科):150点満点
教育学部小中専門教科コース(図画工作、美術科教育):200点満点
教育学部小中専門教科コース(保健体育教育):200点満点
教育学部小中専門教科コース(家庭科教育):300点満点
英語教育コース:200点満点
特別支援教育コース:300点満点
乳幼児教育コース:300点満点
園芸学部食糧資源経済学科:450点満点

試験時間は2019年度までは90分でしたが、2020年度から80分となっています。

各項目の傾向と対策

●全体の傾向
2019年度までは大問は4つありましたが。2020年度から大問は3つになっています
過去の出題分野は下記の通りです。
・2021年度
大問1:二次関数の最大最小の応用
大問2:数列の図形への応用
大問3:確率の基本性質

・2020年度
大問1:確率の基本性質
大問2:接線
大問3:ベクトルと図形

・2019年度(大問1~4が教育、大問3~6が国際教養、文、法政経、園芸)
大問1:正弦定理・余弦定理
大問2:2次関数のグラフ
大問3:約数と倍数、素因数分解
大問4:独立・反復試行の確率
大問5:ベクトルと図形
大問6:面積

・2018年度(大問1~4が教育、大問2、4~6が国際教養、文、法政経、園芸)
大問1:2次方程式・2次不等式、2次関数の最大・最小
大問2:2次関数の最大・最小
大問3:約数と倍数、素因数分解、二項定理
大問4:確率の基本計算、独立・反復試行の確率
大問5:最大値・最小値
大問6:等差数列、約数と倍数、素因数分解

・2017年度(大問1~4が教育、大問2、4~6が国際教養、文、法政経、園芸)
大問1:2次関数の最大・最小
大問2:三角比と基本性質
大問3:約数と倍数、素因数分解
大問4:確率の基本計算
大問5:ベクトルと図形、不等式の証明
大問6:接線・法線、領域と最大・最小

数学Ⅰ・A、Ⅱ・Bからまんべんなく出題されていますが、特に2次関数、確率、微分積分、約数と倍数、素因数分解に力を入れた方がよさそうです。中でも確率は毎年出題されているため、対策は必須です。

基本的な計算問題や典型的な問題をはやめに完成させ、応用問題の演習に入れるかどうかが勝負の分かれ目です。

千葉大学は二次試験の比率が高い(55%~69%)ので、文系といえど数学での大きな失点は即不合格になりかねません。

典型的な解法で最後まで記述できそうな問題をはやめに見抜いて、完答を目指し、解法が思い浮かばない問題については途中まで記述して部分点を狙いにいきましょう。

それでも数学に苦手意識がある場合は英語と国語の対策を重点においていきましょう。

教科書レベルの問題が解けるようになったら、黄色or青チャートのレベル3までの問題を瞬時に解けるようにして、余裕があればレベル4あたりまで習熟し、『文系数学の良問プラチカ』やセンター試験、共通テストの問題で演習をして、過去問をやるというルートでおおむね対応できるかと思います。