日本大学(N方式)の英語対策

本記事は日本大学(N方式)の英語対策について記載しています。

日本大学のN方式の英語は60分100点満点です。

N方式は全学部統一の方式で、全学部91学科を併願することができます。
*入学検定料は1つの学部学科で18,000円(医学部は50,000円、歯学部・松戸歯学部は24,000円)で受験することができます。

目標得点について

日本大学(N方式)の英語の目標得点は80点以上に設定して勉強をしましょう。

内容は基本的なものばかりで、しっかり勉強してきた受験生は難なく点をとってきます。

各項目の傾向と対策

●全体の傾向
文法・語法問題、熟語問題、会話問題、長文の空所補充、長文中の整序問題、内容一致問題、アクセント問題で構成されています。
2018年まではアクセント問題がありませんでしたが、2019年からアクセント問題が出てくるようになりました。
また、整序問題は日本語文をもとに並べかえるものから、文脈にあわせて並べかえる問題に変わっています。
60分という短い時間なので1問1問丁寧に解いている時間はなく、素早い処理が求められています。

●文法問題(目標解答時間:5分、目標得点率:80%以上)
問題数は8問です。
基本的な問題のみですが、適当に丸暗記のような勉強をしていると対応することができません。
一問一答的な勉強をしている人をひっかけるような問題も出題されています。
*「仮定法と見せかけて普通の条件節だった」など。
知識を増やすような勉強ではなく、基本的な内容のものを確実にするような勉強をしましょう。
時間が全体で60分しかないので、時間をかけるわけにはいきません。
文法・語法問題は5分程度で処理するようにしましょう。

●語法・熟語問題(目標解答時間:3分、目標得点率:80%以上)
問題数は8問です。
文法問題とは異なり、覚えていればじゅうぶん対応することができます。
中にはレベルが高めの熟語もありますが、標準的な問題集や熟語集にのっているものです。
できるだけ多く覚えておきましょう。
覚えていれば対応できるので、時間をかけないようにしましょう。

●会話問題(目標解答時間:7分、目標得点率:80%以上)
問題数は5問です。
対話文の中の空所を埋めていく問題です。
2~3人の会話の流れを確認しながら穴埋めをしていきましょう。
特に会話表現を覚える必要はなく、空所の前後を確認すれば事足ります。
選択肢の内容も正答以外にまぎらわしいものはなく、ほとんど論外といってもいいものなので瞬時に判断することができると思います。

●長文の空所補充(目標解答時間:7分、目標得点率:80%以上)
問題数は5問です。
会話問題と同様、正答以外は論外といってもいい内容ですので、時間をかけずに素早く解いていきましょう。
Instead of, Because of, Owing toなどの表現を正確に覚えておきましょう。
これらの表現は英検2級にも出題されているので練習に最適です。

●長文中の整序問題(目標解答時間:10分、目標得点率:80%以上)
問題数は5問です。
2018年までは日本文にそって並べかえる問題でしたが、2019年から長文中の整序問題に変わっています。
長文の中にあるので、当然日本文はなく文脈から予想して並べかえる必要があり、以前の問題より難しく、時間がかかります。
並んでいる語句と文脈から英文の内容を予測して並べかえていきましょう。
動詞の原形があれば、不定詞や助動詞の可能性がある、haveがあれば完了形の可能性がある、ing形があれば分詞や進行形、動名詞の可能性があるなど、一つの語句からさまざまな可能性を予測できるようにしておきましょう。

●長文の内容一致問題(目標解答時間:10分、目標得点率:80%以上)
問題数は7,8問です。
大体、段落ごとに問題がありますので、一息ですべての文を読む必要はありません。
1段落を読んだら素早く解答していきましょう。
こちらも正答以外はまったく違う選択肢なので迷うことはないと思います。
センター試験の過去問が最適な教材になるかと思います。

●アクセント問題(目標解答時間:3分、目標得点率:80%以上)
問題数は5問です。
2019年からの新傾向です。
普段から英単語を覚えるときに、発音に気を付けましょう。
また、オーソドックスな問題ですので、アクセント問題がのっている問題集を1冊仕上げておくといいでしょう。

時間配分は全体で45分で終るように調整されています。
見直しにじゅうぶんな時間をとれるような配分ですので、実際はもっとぎりぎりになってしまう可能性があります。
単語、文法、語法、熟語についてはすぐにアウトプットできるように何度も反復して覚えましょう。
問題が難しくない分、短時間で高得点を取る必要があり、侮ってはいけません。
油断せずに対策をしていきましょう。