世界史受験者が夏休みにやっておくべきこと3選
夏休み前まで英語や国語など時間がかかる教科を勉強してきたかと思いますが、夏休みは世界史をはじめとした社会も勉強していかなければいけません。
本記事では世界史受験者であった僕が、世界史について夏休み中に勉強すべきことをまとめています。
効率的な学習を進めるために本記事を参考にしてみてください。
現代史まで流れをおさえよう
学校によっては授業で世界史を最後までやっていないかもしれませんが、学校の授業に沿って勉強している場合ではありません。
夏休中には確実に全範囲に目を通すようにしてください。
特に現代史は多くの受験生が手の回らない範囲ですので、夏休みに集中して勉強すべきです。
ちなみに現代史は20世紀中ごろ(第二次世界大戦後あたり)といわれています。
第二次世界大戦が終わり、世界の国々が関係し始め、「国際関係」が強調され、社会・経済の状況が大きく変わります。
文化史を頭に入れよう
文化史についても多くの受験生が手の回らない範囲です。
しかし、文化史については「覚えていれば答えられる」ものですので、ノーマークにすべきではないのです。
中学の歴史と比べて覚えることが多くなりますが、どんな手をつかってでも文化史を覚えていきましょう。
僕の場合はひたすらノートに書きなぐってました。
今、考えるとあまり効率のいい勉強法ではないのですが、これくらいの勢いでどん欲に知識を吸収していきましょう。
基本的に覚えれば得点できる文化史ですが、注意点としては時代ごとに文化の特徴をしっかり把握するということです。
文化史をどうやって勉強したらいいかわからない、どこからどこまでが範囲になっているかわからないという人は「スタディサプリ」で対策ができますので、ダウンロードしてさっさと始めてしまいましょう。
テーマ史をおさえよう
テーマ史にはさまざまな種類がありますが、中でも各国史に力をいれていきましょう。
アフリカ史、東南アジア史、南米史あたりは多くの受験生が手の回らない範囲です。
上記の国々はアメリカやヨーロッパ諸国などの大国の支配下に置かれていた関係で歴史が複雑になりがちので、早めに把握しておきましょう。
当然、ヨーロッパ史、中国史など大きな範囲も頻出ですので、まずは大きな範囲からおさえていきましょう。
ノートなどに整理しながらまとめていくことで、覚えるよりも理解することを重視して勉強していくのがコツです。
まとめ
世界史受験者が夏休み中にやるべきことは下記の3つです。
1.現代史まで流れをつかもう
2.文化史を頭にいれよう
3.テーマ史(特に各国史)を理解しよう
世界史全体の通史は頭にはいっていて当然ですので、そこからどれだけプラスアルファしていくかが他の受験生と差をつけるポイントとなりますので、意識的に勉強をしていきましょう。