勉強にとりかかるときは思考停止するのがオススメです
「勉強をしたいけどやる気がでない」という悩みは受験生の定番となっています。
過去に「受験勉強のやる気がでないときの対処法4選」という記事を書きました。
まずは上記の記事を読んでほしいのですが、それでもやる気が起きないときはどうすればいいのかについてお伝えします。
「やる気」なんてものは存在しません
最初から元も子もない話をしますが、実は人間に「やる気」というものは存在しません。
どんなに好きなことをやっていても「今日はあまりやりたくないな」という日がありますし、嫌いなことなら、なおさらです。
しかし、誰に何をいわれているわけではないのに毎日なにかを継続して取りくむことができる人間がいますよね。
なぜ毎日なにかを続けることができるのかというと、最初の一歩を踏みだす決断を早くすることができるからです。
勉強でいうところの「最初の一歩」とは?
勉強でいうところの「最初の一歩」とはイスに座ることや参考書・問題集を開くことです。
「やる気がない」といっている人はイスに座ったり、参考書や問題集を開くまでにかなり時間がかかっていませんか?
すでに書いたとおり、人間にはやる気というものがなくて、最初の一歩さえ踏みだせば勝手に続けてやろうとする生き物なのです。
僕の場合、ほとんど毎日ブログ記事を書いていますが、はっきり言って「書きたくないな」と思う日もあります。
そんなときは、すぐに編集画面を開いて最初の1文字を打ち始めます。
そうするとそのままブログ記事を書ききっているという流れで続けることができています。
つまり「やりたくないな」という気持ちが浮かぶ間もなく思考停止して最初の小さな行動を始めてしまうのです。
何も考えずにさっさと始めてしまうというところが、物事を継続してやり続けることの秘訣です。
いきなり大きな行動をしないで小さな行動から始めるべし
「やる気がでない」という人は、目標を下記のような内容で決めてしまいます。
・1日6時間勉強する
・1日100問解く
・1日で参考書を終わらせる
など。
目標が現時点の自分自身には高すぎて体がうまく反応しないので、とりかかりが遅くなるのです。
上記のような目標の立て方をしないで、まずは小さなところから始めるべきです。
具体的には…
・イスに座る
・問題集を開く
・1問目だけ解いてみる
など。
ほとんどの人は小さな行動だけで終わらせず、そのままある程度続けると思います。
何か行動するときは、やる気が出るまで待つのではなく、小さなところから思考停止をして何かを始めてみることが重要です。
まとめ
勉強のやる気が出ないときは…
・思考停止して小さな行動を早くやり始めるべき!
「やる気がでない…」と落ち込まないで、まずは小さな一歩を踏みだしてみましょう。