秋田大学(前期日程)の生物対策

本記事は秋田大学(前期)の生物対策について記載しています。

秋田大学は学部学科コースによって配点が異なります。

教育文化学部(学校教育課程理数型)、総合環境理工学部(応用化学生物b)400
総合環境理工学部(応用化学生物a)200
国際資源学部(資源地球科学、資源開発環境)150


試験時間は60分です。

秋田大学の入試情報

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各項目の傾向と対策

大問は全部で2つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度2023年度
1・細胞膜と物質輸送(脂質二重層、膜タンパク質、浸透圧)
設問×7
・動物の発生(卵割、原腸陥入、アポトーシス)
設問×7
・植物の発生、ホルモン(重複受精、種子の休眠と発芽)
設問×7
2・神経と筋収縮(膜電位、伝達、滑り説のメカニズム)
設問×4
・遺伝情報とDNA(半保存的複製、細胞周期の計算)
設問×3
・代謝と酵素(光合成、呼吸商の計算、酵素反応速度)
設問×4

「発生」分野の重視: 動物または植物の発生が、3年連続で第I問の主要テーマとして扱われています

計算問題が必ず含まれる:細胞周期の各期の時間計算、呼吸商の算出、酵素反応速度のグラフ作成など、数値処理能力が重視されています。

論述・説明問題の多さ:「どのように調べたらよいか(実験計画)」や「理由を説明しなさい」といった、100字程度の記述問題が各所に配置されています。

空欄補充による基礎知識の確認:用語の核相(n, 2n, 3n)を答えさせる問題など、教科書レベルの正確な知識が土台となります。

●対策
① 「発生」と「代謝」を完璧に仕上げる

秋田大の頻出分野です。

発生: 被子植物の重複受精の仕組みや、カエルの発生過程における各胚葉の形成は、図を描きながら説明できるようにしましょう。

代謝: 光合成の電子伝達系(H+の輸送方向)や、酵素の反応速度グラフの理解は、原理から理解しておく必要があります。

② 計算力とグラフ作成能力の養成

計算ミスが命取りになります。

細胞周期: 細胞数から各期の時間を導き出す典型問題は、確実に得点源にできるよう演習を繰り返してください。

グラフ: 2023年の酵素反応速度のように、与えられた数値から自分でプロットして線を結ぶ形式に慣れておきましょう。

③ 記述・論述対策(キーワードを外さない)

「理由」を問う問題が多いため、用語の定義を正確に覚えることが重要です。

対策: 2025年の「筋収縮の仕組み」のように、指定された語句(トロポニン、ミオシン結合部位など)を論理的につなげて説明する練習を積みましょう。

④ 浸透圧と細胞の構造

2025年の第I問では、赤血球の溶血や植物細胞の膨圧に関する問題が出題されました。

対策: 動物細胞と植物細胞の構造の違いが、生理現象(破裂するかしないかなど)にどう影響するか、理論立てて説明できるようにしておいてください。

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