秋田大学(前期日程)の物理対策

本記事は秋田大学(前期)の物理対策について記載しています。

秋田大学は学部学科コースによって配点が異なります。

教育文化学部(学校教育課程理数型)、総合環境理工学部(環境数物科)400
総合環境理工学部(応用化学生物、社会システム工)200
国際資源科学部(資源地球科学、資源開発環境)150


試験時間は60分です。

秋田大学の入試情報

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各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度2023年度
1・円盤の回転とモーメント
設問×6
・水平投射と壁への衝突
設問×8
・斜面上の運動と摩擦
設問×7
2・ニュートンリング
設問×8
・ドップラー効果とうなり
設問×8
・光の屈折、ヤングの干渉
設問×9
3・交流回路、RLC直列共振
設問×8
・点電荷の電場、磁場中のコイル
設問×10
・コンデンサー回路と誘電体
設問×8
4・A:気体分子運動論 / B:放射性崩壊、核反応 (選択)
A:設問×7
B:設問×7
・A:P-Vグラフと熱効率 / B:電子波とブラッグ反射(選択)
A:設問×7
B:設問×7
・A:熱量保存、ピストンの仕事 / B:原子の構造、放射性崩壊(選択)
A:設問×7
B:設問×7

全分野を網羅する構成: 力学、波動、電磁気、熱力学、原子の5分野すべてから偏りなく出題されます。特に第IV問が「熱力学」か「原子」を選択する形式になっている点が大きな特徴です。

空欄補充(穴埋め)形式: 多くの問題が文章中の空欄を数式や語句で埋めていく形式です 。計算過程を記述させる設問は少なく、結果の正確さが求められます。

標準的だが「物理の本質」を問う: 難問奇問はありませんが、2025年の「RLC直列共振の理由」を記述させる問題 のように、現象の仕組みを根本から理解しているかを問う設問が含まれます。

●対策
① 「原子」分野を捨てるのは厳禁

他大学では原子分野が出題されないことも多いですが、秋田大では選択問題として毎年必ず登場します。

対策: 放射性崩壊と原子番号・質量数の変化 、半減期の計算 、核反応と質量欠損 といった基本事項は完璧に得点源にできるようにしましょう。

② 交流回路と波動の干渉をマスターする

電磁気: 2025年に出題された交流回路のベクトル図による理解 は、受験生が苦手としやすいポイントです。インピーダンスの導出や共振条件を整理しておきましょう。

波動: ニュートンリング 、ヤングの実験 、ドップラー効果 など、図形的考察から経路差を求める訓練が必須です。

③ 近似計算と数値計算の正確性

計算力: 数式だけでなく、実際の数値を代入して有効数字2桁〜3桁で答える問題が散見されます 。対数を用いた半減期の計算などにも慣れておきましょう。

④ 記述説明の準備

対策: 「なぜ最大電流が流れるのか(共振)」 や「なぜ干渉縞の位置が変わるのか」 といった問いに対し、物理用語(位相、光路長、インピーダンスなど)を適切に使って簡潔に説明する練習をしてください。

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