関西大学(全学部日程)の政治経済対策

本記事では関西大学(全学部日程)政治経済対策について記載しています。

全学部日程の政治経済の試験時間は60分、配点は150点です。

目標得点率は80%以上に設定して勉強していきましょう。

関西大学の入試情報

関西大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

●2月7日

・2025年度

日本における政治改革10問(選択)
日本の物価の推移9問(選択)
日本国憲法8問(選択)
地球環境問題15問(選択)

・2024年度

日韓関係10問(選択)
日本国憲法の平和主義15問(選択)
政治経済の総合問題10問(選択)
日本の政府開発援助13問(選択)

政治分野からの出題が多いです。全てマーク式でデータや資料を参照する問題も出題されます。
空所補充問題、文中にある下線部に関する問題、組み合わせ問題などが出題されます。

●対策
・空所補充問題
文章中にある空所に入る語句を語群などから選ぶ問題です。
例えば、2021年度では「〜政府は限られた資材、資金、労働力や石炭や鉄鋼などの基幹産業に重点的に配分する(2)生産方式を採用した」と書いてあるので、語群の中から「傾斜」を選ぶ問題が出題されています。
空所の前後から該当する語句を選ぶために、用語の丸暗記ではなく、関連情報を整理した状態で頭に入れていきましょう。

・文中の下線部に関する問題
文中で文中で下線が引かれている語句に関して適当、不適当な文を選ぶ問題です。
空所補充問題と同じように語句などの関連情報も含めて理解した上で覚えるようにしましょう。
意味もわからず丸暗記をしても満足に回答することができません。

・グラフなどの資料を参照する問題
資料を読み取った上で回答する問題です。
例えば、2025年度では「1票の格差」がどのように推移してきたかを表すグラフを読み取る問題が出題されています。
グラフ内に印をつけながら見落としがないようにしていきましょう。
選択肢を細かく見てグラフと照らし合わせる必要があります。「大体合っているだろう」ではなく、「ここがこうなっているから、こう判断できる」というように根拠を明確に持って回答するようにしてください。

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