関西大学(全学部日程)の地理対策

本記事では関西大学(全学部日程)地理対策について記載しています。

全学部日程の地理の試験時間は60分、配点は150点です。

目標得点率は80%以上に設定して勉強していきましょう。

関西大学の入試情報

関西大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

●2月7日

・2025年度

世界や日本の環境問題10問(正誤問題)
交通・通信8問(選択問題)
工業とその立地10問(選択問題)
飛地国9問(選択問題)

・2024年度

地形(大・中地形)8問(選択問題)
世界・日本の食料問題4問(選択問題)
世界や日本の第三次産業10問(正誤問題)
南ヨーロッパ諸国および主要都市の位置を示した図7問(選択問題)

グラフや表、地図などを利用した問題や時事的な内容、日本・世界の現状を元にした問題が多く出題されます。
教科書や参考書に記載のある事柄だけでなく、世の中の地理的事象にも興味を持って勉強していきましょう。

●対策
・正誤問題
10個ある文章の正誤判定をしていきます。
それぞれ2つある下線部のうち、①のみが正しければア、②のみが正しければイ、①、②の両方が正しければウ、①、②の両方が誤っていたらエをマークする問題です。
教科書や参考書で学習しているときに用語単体ではなく、その内容や関連事項なども正確に頭に入れるようにしましょう。

・空所補充問題
文中にある空所に用語や数字などを入れる問題です。
例えば、2025年度では「東京圏〜岡山間でみれば航空機の利用割合はおよそ30%、東京圏〜福岡間ではおよそ(c)%である」と書いてあり、cに入る数字を40、65、90から選ぶ問題が出題されています。正解は90%です。
教科書や参考書学習だけでなく、資料集なども利用しながら広範な知識を身につけていきましょう。

・下線部に関する問題
文中にある下線部に関する問題です。不適当なものを選ぶ問題が多く出題されます。
例えば、2025年度で繊維工業の特徴について不適当なものを選ぶ問題が出題されています。「資本集約的産業である」という文が誤りです。繊維工業は「労働集約的産業」です。
用語の定義やそれに関連することを正確に理解して頭に入れていきましょう。

・グラフや地図などを利用した問題
様々なデータを見て該当するグラフや地図を選択する問題が出題されます。
産業や生産数などのデータには必ず目を通して頭に入れておきましょう。

関関同立対策のまとめはこちらです!↓


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