関西学院大学(全学部日程)の数学(文系)対策

本記事では関西学院大学 全学部日程の数学(文系)対策について記載しています。

全学部日程の数学(文系)の試験時間は60分で、配点は150点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強していきましょう。

全学部日程の入試情報

関西学院大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

●2月1日

2025年度2024年度2023年度
1・放物線、確率の基本性質
設問×4
・図形の計量、条件付きの確率
設問×5
・2次関数の最大・最小、条件付き確率
設問×5
2・領域、数列
設問×4
・高次方程式、いろいろな数列、不定方程式
設問×4
・円と直線(円と曲線)、領域と最大・最小
設問×5
3・放物線、接線、面積
設問×4
・接線・法線、面積
設問×3
・微分法の方程式への応用、面積
設問×3

●2月2日

2025年度2024年度2023年度
1・図形の計量、条件付き確率
設問×4
・2次関数のグラフ、2次関数の最大・最小、条件付き確率
設問×4
・2次関数のグラフ、条件付き確率
設問×4
2・高次方程式、空間ベクトル
設問×5
・領域と最大・最小、円の方程式、ベクトルと図形(平面)
設問×4
・三角関数を含む方程式、位置ベクトル(空間)
設問×5
3 ・円と直線(円と曲線)、領域の面積、積分
設問×4
・関数の増減・極値、面積
設問×4
・面積
設問×3

大問1、2はマーク式の問題、大問3は記述問題です。
2次関数、条件付き確率、領域、微積分の問題が頻出です。

対策
『黄チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。

上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。

応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。

関関同立対策のまとめはこちら!↓

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