関西大学(全学部日程)の物理対策

本記事では関西大学(全学部日程)物理対策について記載しています。
全学部日程の物理の試験時間は75分~100分、配点は公式サイトをご参照ください。
目標得点率は75%以上に設定して勉強していきましょう。
関西大学の入試情報
関西大学の公式サイトをご参照ください。
各項目の傾向と対策
大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。
2025年度 | 2024年度 | |
Ⅰ | ・モーメント、曲面と水平面と半円筒上を動く小球 空所×13、記述×3 | ・水平面と斜面上を動く小物体、力学的エネルギー保存則 空所×15、記述×3 |
Ⅱ | ・平行コンデンサーと金属板、電子の軌跡 空所×14、記述×3 | ・金属線の抵抗の変化、コンデンサーと抵抗と直流電流の回路 空所×15、記述×3 |
Ⅲ | ・容器内の圧力、音源とマイク 空所×15、記述×3 | ・ピストン付きシリンダー内の気体、ドップラー効果 空所×16、記述×3 |
大問1は力学、大問2は電磁気学、大問3は熱力学と波動が出題されています。
語群付きの空所補充問題と空所内に入るものを記述する問題で構成されています。
●対策
まずは教科書レベルの内容を理解していきましょう。
公式を丸暗記せずに図などを使って人になぜそうなるのかを説明できるようになるまでにしておいてください。
次に『基礎問題精講』などを使って基本的な典型問題を身につけていきます。
上記の問題集が終わったら『良問の風』や『重要問題集』などの応用問題を解いていきます。
間違えた問題はミスをした部分を分析して徹底的に理解していきましょう。
公式などの使いどころをマスターしたあと、物理で高得点を狙っている場合は『名問の森』などの発展的な問題を自力で解ききれるか確認してください。
ここで解答をみてわかった、理解した=解けると判断する人がいるので、ご注意ください。
最後に過去問を使って仕上げていきます。
過去問演習をするときは問題集を解くときと同じく、失点分析を欠かさないようにしてください。
その問題を理解するだけでなく、次回につなげる形で理解できるかがポイントです。
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