法政大学 情報科(ディジタルメディア)、デザイン工(都市環境デザイン工・システムデザイン)、理工(機械工[機械工学]・応用情報工)、生命科学部(生命機能)の生物対策

本記事では法政大学 情報工・デザイン工・理工・生命科学部(Ⅰ日程)の生物対策について記載しています。
2月11日に実施される情報工学部A方式Ⅰ日程(ディジタルメディア学科)、デザイン工学部A方式Ⅰ日程(都市環境デザイン工・システムデザイン学科)、理工学部A方式Ⅰ日程(機械工(機械工学専修)・応用情報工学科)、生命科学部A方式Ⅰ日程(生命機能学科)の生物です。

生物の試験時間は75分で、配点は150点です。
デザイン工学部システムデザイン学科は3教科すべて受験したうえで、得点の高い2教科を合否判定で使用します。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

情報工・デザイン工・理工・生命科学部の情報(Ⅰ日程)

法政大学の公式サイトを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度2023年度
・新型コロナウイルス感染症とmRNAワクチン
設問×17
・代謝、呼吸、光合成
設問×20
・タンパク質の構造と酵素
設問×15
・体液の成分とそのはたらき
設問×18
・血糖濃度の調節とインスリン遺伝子
設問×14
・植物の窒素同化と窒素固定
設問×15
・真核生物の鞭毛の形成
設問×10
・骨格筋の収縮のしくみ
設問×15
・PCR法、電気泳動法、サンガー法
設問×13
・光に対する植物の応答
設問×18
・生命の起源と初期の生物の進化
設問×16
・ウニの受精、減数分裂による遺伝的多様性
設問×13

用語の知識を問う問題の他、計算問題、描図問題、論述問題など多角的な視点で生物の力が問われます。
2025年度では行数だけ指定する字数制限のない論述問題が出題されています。

●対策
頻出分野の勉強法は下記の通りです。
・遺伝子、遺伝情報
DNA、転写・翻訳、遺伝子の働きが頻出です。
図で流れを可視化し、用語の違いに注意しましょう。

・代謝、酵素
呼吸・光合成・酵素のはたらきが頻出です。
反応経路の図を理解した上で覚え、エネルギーの流れに注目しましょう。

・細胞、生殖
細胞周期、減数分裂、発生が頻出です。
動画で視覚的に理解することをオススメします。
例として動画はこちら

・生態、環境
食物連鎖、個体群、種間関係が頻出です。
グラフの問題は過去問などを通じて慣れておきましょう。また、こちらも用語を正確に理解するようにしましょう。

・実験、考察問題
問題集や過去問で必ず慣れておきましょう。
示されたデータを整理して、的確に記述していく必要があります。
可能であれば添削してもらうといいでしょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

\ 最新情報をチェック /