法政大学 情報科(ディジタルメディア)、デザイン工(都市環境デザイン工・システムデザイン)、理工(機械工[機械工学]・応用情報工)、生命科学部(生命機能)の物理対策

本記事では法政大学 情報工・デザイン工・理工・生命科学部(Ⅰ日程)の物理対策について記載しています。
2月11日に実施される情報工学部A方式Ⅰ日程(ディジタルメディア学科)、デザイン工学部A方式Ⅰ日程(都市環境デザイン工・システムデザイン学科)、理工学部A方式Ⅰ日程(機械工(機械工学専修)・応用情報工学科)、生命科学部A方式Ⅰ日程(生命機能学科)の物理です。

物理の試験時間は75分で、配点は情報科学部が100点、デザイン工学部、生命科学部が150点です。
デザイン工学部システムデザイン学科は3教科すべて受験したうえで、得点の高い2教科を合否判定で使用します。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

情報工・デザイン工・理工・生命科学部の情報(Ⅰ日程)

法政大学の公式サイトを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度2023年度
・ばねから離れた小球の斜方投射と衝突
設問×8
・摩擦のある台上での運動
設問×9
・摩擦のある斜面上の運動、斜方投射、鉛直ばね振り子
設問×9
・2つの点電荷がつくる電場、点電荷の運動
設問×7
・磁界中を動く導体棒
設問×7
・電界と電位、等電位線
設問×7
・液体が上にあるピストンで封じられた気体の状態変化
設問×7
・定圧変化、定積変化、内部エネルギーの保存
設問×7
・気体の状態変化、ばねがついたピストン
設問×5
・ドップラー効果の原理、風が吹く場合
設問×7
・屈折と臨界角
設問×7
・気柱の共鳴
設問×7

力学、電磁気学、熱力学、波動から出題されます。全て答えを記述する問題です。
75分なので素早く解答していく必要があります。

●対策
まずは教科書レベルの内容を理解していきましょう。
公式を丸暗記せずに図などを使って人になぜそうなるのかを説明できるようになるまでにしておいてください。

次に『基礎問題精講』などを使って基本的な典型問題を身につけていきます。

上記の問題集が終わったら『良問の風』や『重要問題集』などの応用問題を解いていきます。
間違えた問題はミスをした部分を分析して徹底的に理解していきましょう。

公式などの使いどころをマスターしたあと、物理で高得点を狙っている場合は『名問の森』などの発展的な問題を自力で解ききれるか確認してください。
ここで解答をみてわかった、理解した=解けると判断する人がいるので、ご注意ください。

最後に過去問を使って仕上げていきます。
過去問演習をするときは問題集を解くときと同じく、失点分析を欠かさないようにしてください。
その問題を理解するだけでなく、次回につなげる形で理解できるかがポイントです。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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