法政大学 情報科(コンピュータ科)、デザイン工(建築)、理工(電気電子工・経営システム工・創生科)、生命科(環境応用化・応用植物科)学部の生物対策

本記事では法政大学 情報工・デザイン工・理工・生命科学部(Ⅱ日程)の生物対策について記載しています。
2月14日に実施される情報工学部A方式Ⅱ日程(コンピュータ科学科)、デザイン工学部A方式Ⅱ日程(建築学科)、理工学部A方式Ⅱ日程(電気電子工・経営システム工・創生科学科)、生命科学部A方式Ⅱ日程(環境応用科・応用植物科学科)の英語です。
生物の試験時間は75分で、配点は150点です。
目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。
情報工・デザイン工・理工・生命科学部の情報(Ⅱ日程)
法政大学の公式サイトを参照してください。
各項目の傾向と対策
大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。
2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |
Ⅰ | ・トランスジェニック生物、ゲノム編集技術 設問×10 | ・DNAの複製のしくみ 設問×24 | ・エチレンのはたらき、遺伝子組み換え植物 設問×16 |
Ⅱ | ・植物成長の調節と植物ホルモン 設問×13 | ・ショウジョウバエの形態形成のしくみ 設問×13 | ・ヒトの眼の構造のしくみ、太陽コンパスによる定位 設問×14 |
Ⅲ | ・植生の遷移 設問×14 | ・植物の進化、被子植物の生殖と発生 設問×15 | ・個体群密度と個体群の成長 設問×14 |
Ⅳ | ・自然選択と適応進化 設問×11 | ・外来生物と生物多様性 設問×16 | ・生体防御 設問×17 |
全体から満遍なく出題されますが、特に遺伝情報、代謝、生殖・発生からの出題が目立ちます。
用語の知識問題、正誤問題、計算問題、論述問題など多角的な視点で生物の力が問われます。
●対策
頻出分野の勉強法は下記の通りです。
・遺伝子、遺伝情報
DNA、転写・翻訳、遺伝子の働きが頻出です。
図で流れを可視化し、用語の違いに注意しましょう。
・代謝、酵素
呼吸・光合成・酵素のはたらきが頻出です。
反応経路の図を理解した上で覚え、エネルギーの流れに注目しましょう。
・細胞、生殖
細胞周期、減数分裂、発生が頻出です。
動画で視覚的に理解することをオススメします。
例として動画はこちら。
・生態、環境
食物連鎖、個体群、種間関係が頻出です。
グラフの問題は過去問などを通じて慣れておきましょう。また、こちらも用語を正確に理解するようにしましょう。
・実験、考察問題
問題集や過去問で必ず慣れておきましょう。
示されたデータを整理して、的確に記述していく必要があります。
可能であれば添削してもらうといいでしょう。
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