法政大学  文(哲・日本文・史)、経営(経営)、人間環境学部、GISの地理対策

本記事では法政大学  文(哲・日本文・史)、経営(経営)、人間環境学部、GISの地理対策について記載しています。

上記学部の試験は2月7日に実施されます。

地理の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は文学部、経営学部、人間環境学部は70%以上、GISは80%以上に設定して勉強しましょう。

法政大学  文(哲・日本文・史)、経営(経営)、人間環境学部、GISの入試情報(A方式)

法政大学の公式サイトを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

・2025年度

極値に関する文章16問(選択と記述)
世界・日本の水産業20問(選択と記述)
南アジア13問(選択。記述、記述説明)

・2024年度

平野と河川13問(選択、記述、記述説明)
食料問題10問(選択、記述、記述説明)
集落(村落や都市)12問(選択と記述説明)

・2023年度

日本列島の自然環境とその保全・活用15問(選択、記述、記述説明)
貿易問題と工業生産20問(選択、記述、記述説明)
アフリカに関する文章13問(選択、記述、記述説明)

選択問題、記述問題、記述説明問題など多角的な視点で地理の力が問われます。
問われる知識自体は基礎~標準レベルですが、一つ一つ整理して頭に入れておく必要があります。

●対策
・選択問題
文中の空所補充問題、一問一答問題、グラフや表にあてはまるもの、文中の下線部に関する問題、文章の正誤問題などが出題されます。
教科書や参考書の知識を頭に入れるだけでなく、それらをつなげて解答する問題が出題されるので、必ず問題演習を欠かさないようにしましょう。
地理学習で必須となるのが地図や統計表を用いた学習です。地名がそれぞれどこにあるのか、どのような特徴なのかは整理して頭に入れておきましょう。

・記述問題
空所補充問題、文中の下線部に関する問題、一問一答問題などが出題されます。
環境問題、食糧・人口問題、世界の産業や国家群の動向、都市や地域の開発、余暇活動など、現代の時事的知識にもアンテナを張って頭に入れていってください。
必ずしも教科書や参考書に記載されている知識が問われるわけでなはないので、大きな差にならないようにしましょう。

・記述説明問題
「白い革命、ピンク革命について説明せよ」、「マイクロファイナンスとは何か説明せよ」、「タウンシップ制によって生まれた散村の土地分割方法を説明せよ」など用語や仕組み、システム、メリット・デメリット、経路、理由について説明する問題が出題されます。
用語を丸暗記するのではなく、その内容や関連性まで整理して他の人に説明できるくらい習熟しておきましょう。

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