法政大学 法(法律・政治)、国際文化、キャリアデザイン学部の地理対策

本記事は法政大学の法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部A方式の地理対策について記載しています。

法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部の地理の配点は100点で、試験時間は60分です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部の入試情報

法政大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

・2025年度

地形図読図と小地形14問(選択、記述、記述説明)
さまざまな境界16問(選択、記述、記述説明)
東南アジアの河川流域の地誌28問(選択、記述、記述説明)

・2024年度

地図と地理情報29問(選択と記述)
人口動態や出生率をめぐる諸問題17問(選択、記述、記述説明)
南アメリカ大陸の地誌や鉄鉱石の産出国17問(選択、記述、記述説明)

・2023年度

秋田県男鹿半島から考える地域の自然と暮らし10問(選択、記述、記述説明)
世界の三大穀物と自然環境・エネルギー問題15問(選択、記述、記述説明)
アメリカ合衆国の地誌・都市の成立と都市問題20問(選択、記述、記述説明)

選択問題、記述問題、記述説明問題などで多角的な地理の知識を問われます。
系統地理では自然環境が頻出で、地誌では受験生には馴染みの薄い国々からの出題もあります。

●対策
・選択問題
文中の空所補充問題、地図の読み取り、正誤判定問題などが出題されます。
教科書や参考書の知識を頭に入れるだけでなく、それらをつなげて解答する問題が出題されるので、必ず問題演習を欠かさないようにしましょう。
地理学習で必須となるのが地図や統計表を用いた学習です。地名がそれぞれどこにあるのか、どのような特徴なのかは整理して頭に入れておきましょう。

・記述問題
文中の空所補充問題、一問一答問題などが出題されます。
環境問題、食糧・人口問題、世界の産業や国家群の動向、都市や地域の開発、余暇活動など、現代の時事的知識にもアンテナを張って頭に入れていってください。
必ずしも教科書や参考書に記載されている知識が問われるわけでなはないので、大きな差にならないようにしましょう。

・記述説明問題
「洪水とともに生きる」とはどのような便益を意味しているかなど、地理の本質的な部分を記述する問題が出題されます。
指定字数は20〜100字程度で、簡潔な文章が書けるように過去問などで練習していきましょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

\ 最新情報をチェック /