法政大学 法(法律・政治)、国際文化、キャリアデザイン学部の数学対策

本記事は法政大学の法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部A方式の数学対策について記載しています。
法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部の数学の配点は100点で、試験時間は60分です。
目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。
法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部の入試情報
法政大学の公式サイトをご参照ください。
各項目の傾向と対策
大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。
2025年度 | 2024年度 | 2023年度 | |
Ⅰ | ・不等式の表す領域、円と直線の位置関係 設問×3 | ・解と係数の関係、対称式、式の値 設問×3 | ・四面体の求値問題 設問×3 |
Ⅱ | ・袋から玉を取り出すときのいろいろな確率 設問×3 | ・3種類の数字を使ってつくる3桁、5桁の整数の個数 設問×2 | ・さいころを投げるときの確率 設問×3 |
Ⅲ | ・2直線の交点の一ベクトル、三角形の面積 設問×3 | ・3次関数のグラフと接線で囲まれた部分の面積 設問×2 | ・直線と放物線で囲まれた図形の面積 設問×2 |
様々な分野から出題されますが、特に確率、微積分からの出題が目立ちます。
全て記述問題なので、過去問などを利用して解答の仕方を練習しておきましょう。
●対策
『黄チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。
上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。
応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。
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