法政大学 法(法律・政治)、国際文化、キャリアデザイン学部の日本史対策

本記事は法政大学の法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部A方式の日本史対策について記載しています。

法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部の日本史の配点は100点で、試験時間は60分です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

法学部、国際文化学部、キャリアデザイン学部の入試情報

法政大学の公式サイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

・2025年度

古代〜中世の文化18問(選択と記述説明)
江戸時代の社会変容12問(選択)
近現代の外交13問(選択)

・2024年度

近代の博覧会12問(選択)
中世の産業18問(選択)
幕末の動向9問(選択と記述説明)
近現代の講和条約12問(選択)

・2023年度

考古学・歴史学の変遷12問(選択)
9〜15世紀の日本と東アジア諸国の関係14問(選択と記述説明)
赤穂事件に見る江戸時代の政治・文化12問(選択)
建白・請願などに見る近現代史13問(選択)

2024年度までは大問が4つありましたが、2025年度は3つになっています。
記述説明問題が出題されるので、曖昧な知識のまま試験に臨まないようにしましょう。

●対策
・選択問題
文中の空所補充問題、文中の下線部に関する問題、正誤問題、時代の整序問題などが出題されます。
図表が関連した問題も出題されるので、教科書や参考書などにある文字情報だけでなく、資料集を活用した勉強をしていきましょう。
現役の受験生は近現代まで時間が回らないこともあるので、頻出である近現代まで時間を取れるように早めの学習をしていきましょう。
出題される時代は幅広く、中には詳細な知識を必要とする問題も出るので、よく理解できない事象や用語に当たったら、必ず資料集や用語集などを使って解消しておきましょう。

・記述説明問題
「〜について説明せよ」という形式の問題が多く出題されます。
教科書や参考書に記載されている用語や事象などを曖昧な理解ではなく、その内容を人に説明できる程度まで反復して精度を上げていきましょう。
実際に80字以内で記述してみて、適切な形で知識を出すことができているか確認してください。

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