法政大学 法(国際政治)・文(英文・地理・心理)・経営(経営戦略・市場経営)の地理対策

本記事では法政大学 法・文・経営学部の地理対策について記載しています。

配点、試験科目は下記の通りです。

学部教科科目配点
外国語「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」200点
選択「歴史総合、日本史探究」、「歴史総合、世界史探究」、「地理総合、地理探究」、「公共、政治経済」、「数学Ⅰ、Ⅱ、A、B、C」から1科目選択100点
国語「現代の国語、言語文化(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しない)」100点
文・経営外国語「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」150点
選択「歴史総合、日本史探究」、「歴史総合、世界史探究」、「地理総合、地理探究」、「公共、政治経済」、「数学Ⅰ、Ⅱ、A、B、C」から1科目選択100点
国語「現代の国語、言語文化(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しない)」100点

試験時間は60分です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

法・文・経営学部の情報(A方式)

法政大学の公式サイトを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

・2025年度

日本の自然環境9問(選択、記述、記述説明)
世界の衣食住23問(選択と記述)
アングロアメリカの地誌21問(記述と記述説明)

・2024年度

気候環境16問(選択、記述、記述説明)
世界の環境問題と地域開発14問(選択、記述、記述説明)
ヒト・モノ・カネの移動24問(選択、記述、記述説明)

・2023年度

地球をとりまく自然環境15問(記述)
地域調査とその手法11問(選択、記述、記述説明)
東アジアの地誌25問(選択、記述、記述説明)

地理の用語を確認するだけでなく、その背景や理由を説明するという形式の問題が多く出題されています。
他にもグラフを作成する問題など多様な観点で地理の力を試されます。

●対策
・選択問題
地図の読み取り、空所補充問題、文中の下線部に関する問題、グラフの読み取りなどが出題されます。
全体的に用語の暗記ではなく、その用語に関連することについて理解しながら頭に入れることができているのかが問われます。
一問一答問題だけで対策しても、問題が解けるようになることはなく、情報を体系的に整理したものをいつでも引き出せるようにしておくことが重要です。

・記述問題
文中の空所補充問題、一問一答問題などが出題されます。
選択問題と同じように単純な丸暗記ではなく、その内容や定義、背景などを理解しておく必要があります。
中には難易度の高い用語が問われることがあるので、地理で高得点を狙いたい人は入念な対策が必要です。

・記述説明問題
「カナダのアルミニウム生産が盛んな理由」、「富士山の東側に位置する東京都心部で降灰の量が多くなると考えられている理由」、「ヨーロッパの内陸水路が発達した理由」など地理知識の本質部分を問う問題が多く出題されます。
地理的事象の理由の部分を問う問題が多数あるので、教科書、参考書学習をするときは、理由部分に注目して頭に入れていきましょう。

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