法政大学 法(国際政治)・文(英文・地理・心理)・経営(経営戦略・市場経営)の日本史対策

本記事では法政大学 法・文・経営学部の日本史対策について記載しています。

配点、試験科目は下記の通りです。

学部教科科目配点
外国語「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」200点
選択「歴史総合、日本史探究」、「歴史総合、世界史探究」、「地理総合、地理探究」、「公共、政治経済」、「数学Ⅰ、Ⅱ、A、B、C」から1科目選択100点
国語「現代の国語、言語文化(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しない)」100点
文・経営外国語「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」150点
選択「歴史総合、日本史探究」、「歴史総合、世界史探究」、「地理総合、地理探究」、「公共、政治経済」、「数学Ⅰ、Ⅱ、A、B、C」から1科目選択100点
国語「現代の国語、言語文化(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しない)」100点

試験時間は60分です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

法・文・経営学部の情報(A方式)

法政大学の公式サイトを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

・2025年度

古代の政治・外交12問(選択)
中世の政治・文化8問(選択と記述説明)
近世の政治・外交13問(選択)
近代の経済・外交15問(選択)

・2024年度

原始・古代の政治・経済・社会・文化12問(選択)
古代~中世の荘園6問(選択と記述説明)
江戸中期の政治と文化13問(選択)
近現代の政治・外交・経済・文化12問(選択)

・2023年度

国風文化9問(選択と記述説明)
執権政治と鎌倉時代の武士18問(選択)
徳川氏の系図12問(選択)
旧吉田茂邸の七賢堂13問(選択)

古代~近現代まで幅広く出題されます。
記述説明問題が必ず1題出題されるので、過去問を通じて形式になれていきましょう。

●対策
・選択問題

文章中にある下線部が引かれた用語に関連する選択問題、空所補充問題、正誤問題、時代の整序問題などが出題されます。
単純な知識を問う問題だけでなく、和歌やグラフなどを参照しながら体系的な知識を問う問題も出題されます。
教科書や参考書を基本として丸暗記ではなく、5W1Hを意識して理解を伴った暗記をしていきましょう。
一問一答の問題集を使用する場合は用語だけを暗記するのではなく、人物や出来事が何と結びついているのかも確認してください。

・記述説明問題
ある人物の行動の方針、荘園領主の妥協の状況、寝殿造について80字以内で記述するなど、選択問題と同じように教科書や参考書をベースとして理解しているのかどうかが問われる問題です。
歴史的出来事や用語について背景にあるものを常に意識して覚えていってください。
実際に記述するときは過去問などを利用して、時間内で書き切ることができるか確認してください。

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