法政大学 法(国際政治)・文(英文・地理・心理)・経営(経営戦略・市場経営)の数学対策

本記事では法政大学 法・文・経営学部の数学対策について記載しています。

配点、試験科目は下記の通りです。

学部教科科目配点
外国語「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」200点
選択「歴史総合、日本史探究」、「歴史総合、世界史探究」、「地理総合、地理探究」、「公共、政治経済」、「数学Ⅰ、Ⅱ、A、B、C」から1科目選択100点
国語「現代の国語、言語文化(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しない)」100点
文・経営外国語「英語コミュニケーションⅠ・Ⅱ・Ⅲ、論理・表現Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ」150点
選択「歴史総合、日本史探究」、「歴史総合、世界史探究」、「地理総合、地理探究」、「公共、政治経済」、「数学Ⅰ、Ⅱ、A、B、C」から1科目選択100点
国語「現代の国語、言語文化(古文を出題範囲に含み、漢文の独立問題は出題しない)」100点

試験時間は60分です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

法・文・経営学部の情報(A方式)

法政大学の公式サイトを参照してください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度2023年度
・多項式の割り算
設問×2
・2次関数の最大値・最小値
設問×3
・2次関数の最小値
設問×3
・3数が等差数列になる確率
設問×3
・部屋割りの場合の数
設問×2
・ベクトルの絶対値の最小値、3点が一直線上にあるようなtの値、内積が0になるときのtの値
設問×3
・接線の方程式、軌跡、面積
設問×3
・三角形の面積、平面と垂線の交点の座標、四面体の体積
設問×3
・2次関数および3次関数のグラフと面積
設問×3

全問記述式の問題です。
2次関数、場合の数と確率、微積分などの図形問題が頻出です。

●対策
『黄チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。

上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。

応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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