中央大学 理工学部の数学対策

本記事では中央大学 理工学部の数学対策について記載しています。

理工学部の数学の試験時間は100分で、配点は100点です。
*数学科は200点です。

合格最低点は60~70%ほどなので、75%以上を目標に設定して勉強しましょう。

理工学部の情報

・2025年度

学部学科募集人員志願者数受験者数合格者数競争率
理工327266261564.0
物理339398101824.5
都市環境459147721714.5
精密機械工801,3081,0842554.3
電気電子情報通信工651,0799081805.0
応用化781,3691,1662464.7
ビジネスデータサイエンス658887541604.7
情報工651,5331,3042555.1
生命科437736731444.7
人間総合理工32311263574.6
出典:中央大学の公式サイト https://www.chuo-u.ac.jp/connect/admission/data/

・2024年度

学部学科募集人員志願者数受験者数合格者数競争率
理工328177022053.4
物理339207852263.5
都市環境457966801554.4
精密機械工801,3651,1473033.8
電気電子情報通信工651,1669692573.8
応用化781,3511,1112903.8
ビジネスデータサイエンス657586601783.7
情報工651,6831,4242675.3
生命科434814191672.5
人間総合理工32234195583.4
出典:中央大学の公式サイト https://www.chuo-u.ac.jp/connect/admission/data/

・2023年度

学部学科募集人員志願者数受験者数合格者数競争率
理工327696482163.0
物理338567282373.1
都市環境458486771693.0
精密機械工801,3501,1423743.1
電気電子情報通信工659527712603.0
応用化781,3891,1282973.8
ビジネスデータサイエンス657726591753.8
情報工651,8151,5413015.1
生命科435274401173.8
人間総合理工32337288545.3
出典:中央大学の公式サイト https://www.chuo-u.ac.jp/connect/admission/data/

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度
・確率の基本性質(数学A・20点)
設問×5
・面積、絶対値を含む方程式、不等式(数学Ⅰ、Ⅲ・20点)
設問×3
・定積分(数学Ⅲ・20点)
設問×3
・確率の基本性質(数学A・20点)
設問×5
・数列(数学B・30点)
設問×3
・漸化式、導関数(数学B、Ⅲ・30点)
設問×3
・対数の微積分(数学Ⅲ・30点)
設問×4
・定積分、定積分と不等式、数列の極限(数学Ⅲ・30点)
設問×4
2023年度2022年度2021年度
・複素数の極形式、ド・モアブルの定理、条件付きの確率(数学A、Ⅲ・20点)
設問×3
・定積分(数学Ⅲ・20点)
設問×1
・体積(数学Ⅲ・20点)
設問×1
・正弦定理、余弦定理、三角関数のグラフ、曲線の凹凸、変曲点(数学Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ・20点)
設問×2
・加法定理とその応用、三角関数の図形への応用(数学Ⅱ・20点)
設問×1
・確率と漸化式(数学B・20点)
設問×1
・曲線の凹凸、変曲点、面積、関数の極限(数学Ⅲ・30点)
設問×4
・面積、接線と法線、曲線の凹凸、変曲点(数学Ⅲ・30点)
設問×4
・約数と倍数、素因数分解(数学A・30点)
設問×3
・二項定理、恒等式(数学Ⅱ・30点)
設問×3
・高次方程式、複素数平面、複素数の図形への応用(数学Ⅱ、Ⅲ・30点)
設問×4
・数列との融合(数学Ⅲ・30点)
設問×4

大問1、2はマーク式、大問3、4は記述式です。
微積分、図形問題は必ず出題されます。その他は確率、三角関数、数列などが頻出分野です。

●対策
『青チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。

上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。

応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

\ 最新情報をチェック /