中央大学 経済学部(経済・経済情報システム・公共/環境経済学科)の数学対策

本記事では中央大学 経済学部(経済・経済情報システム・公共/環境経済学科)の数学対策について記載しています。

数学の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

経済学部の情報(一般方式)

・2025年度

学科募集人員志願者数受験者数合格者数倍率合格最低点/満点
経済学科Ⅰ1352,3592,1422128.9246.1/350(70.3%)
経済学科Ⅱ901,4151,2571098.8242.0/350(69.1%)
経済情報システム学科79735691808.9240.1/350(68.6%)
国際経済学科1131,3251,2211748.8235.0/350(67.1%)
公共・環境経済学科60666623978.9238.5/350(68.1%)

・2024年度

学科募集人員志願者数受験者数合格者数倍率合格最低点/満点
経済学科Ⅰ1352,0551,8933145.0234.2/350(66.9%)
経済学科Ⅱ901,2931,1581514.7238.0/350(68.0%)
経済情報システム学科796065561565.0227.1/350(64.8%)
国際経済学科1131,1351,0333194.7223.0/350(63.7%)
公共・環境経済学科607777201645.0226.0/350(64.5%)

・2023年度

学科募集人員志願者数受験者数合格者数倍率合格最低点/満点
経済学科Ⅰ1352,3862,2042638.4240.0/350(68.6%)
経済学科Ⅱ901,3361,1851488.0238.0/350(68.0%)
経済情報システム学科793863501782.0231.0/350(66.0%)
国際経済学科1131,3871,2663094.1227.0/350(64.9%)
公共・環境経済学科601,1961,1231806.2231.1/350(66.0%)

・2022年度

学科募集人員志願者数受験者数合格者数倍率合格最低点/満点
経済学科Ⅰ1492,1982.0262936.9237.1/350(67.7%)
経済学科Ⅱ991,3751,2301418.7238.3/350(68.1%)
経済情報システム学科865655121104.7233.0/350(66.6%)
国際経済学科1261,5621,4464243.4223.0/350(63.7%)
公共・環境経済学科671,0749963782.6223.0/350(63.7%)

・2021年度

学科募集人員志願者数受験者数合格者数倍率合格最低点/満点
経済学科Ⅰ1492,6552,4573616.8237.0/350(67.7%)
経済学科Ⅱ991,5961,4111519.3238.0/350(68.0%)
経済情報システム学科864714281044.1233.0/350(66.6%)
国際経済学科1261,1591,0583602.9224.1/350(64.0%)
公共・環境経済学科677046653581.9224.0/350(64.0%)

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

2025年度2024年度
・小問集合(36点)
1. 整数の性質
2. 式と照明
3. 対数
4. 確率の基本性質
5. 関数の最小値
6. 数列
・小問集合(36点)
1. 不等式
2. 集合
3. 確率の基本性質
4. tanを使った計算
5. 平面ベクトル
6. 積分
・空間ベクトル(32点)
設問×3
・指数と対数(32点)
設問×2
・微積分(32点)
設問×3
・曲線と接線(32点)
設問×3

小問集合と主に数学Ⅱからの出題が2つ続きます。
すべて記述式での解答なので、過去問を使って制限時間内で解ききれるか確認しましょう。

●対策
『青チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。

上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。

応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。

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