青山学院大学 理工学部(A方式)の化学対策

本記事では青山学院大学 理工学部(A方式)の化学対策について記載しています。

理工学部の化学の試験時間は80分で、配点は150点です。

目標得点率は70%以上に設定して勉強しましょう。

理工学部(A方式)の情報

学科年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
物理科2025約354754461114.0303.0/450.0(67.3%)
2024約355505261563.4298.0/450.0(66.2%)
2023約354714502152.1255.0/450.0(57%)
2022約357627231903.8278.0/450.0(62%)
2021約355284992182.3261.0/450.0(58%)
数理サイエンス2025約20298285893.2276.0/450.0(61.3%)
2024約20285270942.9261.0/450.0(58.0%)
2023約203503311212.7257.0/450.0(57%)
2022約202882711222.2252.0/450.0(56%)
2021約203113011122.7263.0/450.0(58%)
化学・生命科2025約508377832523.1278.0/450.0(61.8%)
2024約507827502672.8263.9/450.0(58.4%)
2023約508087653072.5261.0/450.0(58%)
2022約508367953482.3250.0/450.0(56%)
2021約507026703132.1247.0/450.0(55%)
電気電子工2025約404834601453.2258.0/450.0(57.3%)
2024約404924711513.1262.0/450.0(58.2%)
2023約404794571552.9261.0/450.0(58%)
2022約406085791773.3267.0/450.0(59%)
2021約405184951722.9268.0/450.0(60%)
機械創造工2025約407236932043.4271.0/450.0(60.2%)
2024約406996682712.5261.0/450.0(58.0%)
2023約409739362723.4264.0/450.0(59%)
2022約407497172992.4252.0/450.0(56%)
2021約405285053011.7241.0/450.0(54%)
経営システム工2025約355104831692.9266.0/450.0(59.1%)
2024約355195041732.9276.0/450.0(61.3%)
2023約355605341723.1265.0/450.0(59%)
2022約356496202073.0273.0/450.0(61%)
2021約355715451962.8275.0/450.0(61%)
情報テクノロジー2025約356766421604.0288.0/450.0(64.0%)
2024約356726181743.6275.0/450.0(61.1%)
2023約358107601953.9278.0/450.0(62%)
2022約357697171774.1280.0/450.0(62%)
2021約357627241465.0302.0/450.0(67%)

各項目の傾向と対策

大問は全部で5つです。
下の表で出題される問題を確認しましょう。

2025年度2024年度
・水の状態図、脂肪酸組成、分子構造の決定
設問×10
・反応速度と速度定数、平衡定数
設問×4
・二段滴定
設問×10
・水溶液の電気分解、16族元素の化合物
設問×8
・芳香族化合物、カルボン酸誘導体の反応、構造決定
設問×3
・アルケンと誘導体
設問×4
2023年度2022年度2021年度
・脂肪族化合物、化学平衡
設問×4
・化学反応式と量的関係、反応速度と速度定数
設問×2
・混合気体と分圧、蒸気圧、ヘスの法則
設問×2
・金属のイオン化傾向、錯化合物
設問×8
・金属の反応
設問×5
・イオン交換膜法、硝酸の工業的製法
設問×8
・脂肪族化合物
設問×3
・異性体、芳香族アミンと誘導体
設問×6
・芳香族化合物の構造決定
設問×3

理論、無機、有機化学からバランスよく出題されています。
マーク式、記述式の両方で出題されます。

●対策
・理論化学
公式や原理は丸暗記するのではなく、仕組みを理解するようにしましょう。
有効数字の表示や単位変換などで引っかかっている人が多いので、問題演習を多くこなして理科独特の形式や考え方に慣れておきましょう。
理論化学は計算問題が多く出題されるので、こちらも問題をこなしながら早く、正確な計算ができるようにしていきましょう。

・無機化学
暗記すべき事項が多いため、仕組みを理解しつつ資料集などをつかってイメージでとらえていくといいでしょう。
文字情報だけでなく、実際の物質を見ながら覚えておくと記憶が強化されます。
また、覚えるだけでなく、こちらも問題演習を積んで形式に慣れておきましょう。

・有機化学
官能基の性質や物質の反応、構造決定をおさえましょう。
アルデヒド基→還元性・中性→CH3CHO(アセトアルデヒド)といったように官能基だけでなく、その性質と例を瞬時に言えるように反復していきましょう。
問題は典型的なものが多く、得意な受験生が多いため、失点しないようにしましょう。

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