青山学院大学 経済学部B方式の数学対策

本記事では青山学院大学経営学部(B方式)の数学対策について記載しています。

方式テスト区分教科科目試験時間配点
B方式独自問題外国語英語90分150点
独自問題数学数学ⅠAⅡBC(ベクトル)90分150点

独自試験(数学)の目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

経済学部の情報

・経済学科B方式

年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
2025約1002,1991,8382736.7181/300(60%)
2024約1001,9731,6162506.5144/250(58%)
2023約1001,7921,4812176.8162/250(65%)
2022約1001,8561,4942276.6143/250(57%)
2021約1001,8961,5902326.9174/250(70%)

・現代経済デザイン学科B方式

年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
2025約25476412547.6177/300(59%)
2024約25459407567.3136/250(54%)
2023約25396341585.9154/250(62%)
2022約25381321516.3138/250(55%)
2021約25238206415.0167/250(67%)

各項目の傾向と対策

大問は全部で5つです。(2024年度まで4つでした)
下の表で出題される問題を確認しましょう。

2025年度2024年度
・小問集合
1. 整数の性質
2. 実数の個数
3.. 微積分
・小問集合
1. 3次式の解で最小のもの
2. 微積分
3. 数列
・小問集合
1. 不等式を満たす整数の組
2. 図形と計量
3. ベクトル
・小問集合
1. ベクトル
2. 図形問題
3. xy平面上の図形の面積
・確率分布と統計的な推測
設問×3
・場合の数
設問×2
・場合の数
設問×4
・確率の基本性質
設問×4
・整数の性質
設問×3
2023年度2022年度2021年度
・小問集合
1. 方程式の解
2. 微積分
3. 軌跡
4. 図形の性質
・小問集合
1. 整数の性質
2. 自然数が書かれたカード
3. 整数の性質
4. 式の値
5. 指数・対数の不等式
6. 円に内接する三角形
・小問集合
1. 数と式
2. 三角関数
3. 式に入る整数
4. 微積分
・小問集合
1. 連立方程式の解
2. 不等式の最大値・最小値
3. 垂線の長さ
・小問集合
1. 三角関数
2. 整数と数列
3. 連立不等式の領域
・小問集合
1. 指数、対数
2. 微積分
3. 数列
・小問集合
1. 場合の数と確率
2. 数列
・小問集合
1. 確率と統計的な推測
2. 確率の基本性質
3. 対数と確率
・小問集合
1. 場合の数
2. 統計的な推測
3. 円の性質
・3次関数のグラフ、接線
設問×4
・数列の和と等式、不等式の証明
設問×4
・連立漸化式、指数関数のグラフ
設問×4

2024年度まではほとんどが小問集合での出題でしたが、2025年度は小問集合が減り、単元を限定した問題が出るようになっています。
最後の大問のみ記述式で、その他の大問はマーク式での回答です。

●対策
『青チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。

上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。

応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。

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