青山学院大学 経済学部(A方式)の政治経済対策

本記事では青山学院大学 経済学部A方式の政治経済対策について記載しています。
B方式では数学が課されます。

政治経済の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。

経済学部の情報(A方式)

・経済学科

年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
2025約1803,7653,2123938.2169/250(68%)
2024約1803,0442,5874785.4165/250(66%)
2023約1803,2502,7353946.9158/250(63%)
2022約1803,4532,9214876.0総合点168点以上および総合点167点かつ「英語」111点以上(67%)
2021約1803,5883,1155325.9総合点185点以上かつ「英語」131点以上(74%)

・現代経済デザイン学科

年度募集人員志願者数受験者数合格者数競争率合格最低点/満点
2025約506745791035.6161/250(64%)
2024約508957611106.9165/250(66%)
2023約508287031156.1153/250(61%)
2022約501,1641,0381139.2169/250(68%)
2021約508477331116.6185/250(74%)

大問は全部で3つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。

・2025年度

GDPとGNI14問(選択と記述)
世界経済の動向や課題14問(選択と記述)
選挙制度に関する文章10問(選択と記述)

・2024年度

第二次世界大戦後の日本経済14問(選択と記述)
市場経済に関する文章14問(選択と記述)
日本の予算編成に関する文章10問(選択と記述)

・2023年度

金融市場に関する文章12問(選択と記述)
国際収支と金融のグローバル化に関する文章12問(選択と記述)
ロシアとウクライナの紛争に関する文章8問(選択と記述)

・2022年度

国内総生産9問(選択と記述)
経済財政政策担当大臣の言葉6問(選択と記述)
衆議院と参議院6問(選択と記述)
企業統治に関する文章6問(選択と記述)

・2021年度

日本の地方自治に関する文章16問(選択と記述)
国際収支と国際資本移動に関する文章10問(選択と記述)
金融システムに関する文章12問(選択と記述)

経済学部ということで経済分野からの出題が多くなっています。
マーク式と記述式での回答です。

●問題別の分析
・選択式の問題
文章中の空所補充問題、下線部に関する文章で適切なもの、正しくないものを選ぶ問題などが出題されます。
政治経済に関する基本的な知識を確認する問題が多いのですが、確実に覚えている必要があります。
参考書だけでなく、一問一答問題や問題集などを使って覚えていきましょう。

・記述式の問題
文章中の空所補充問題、一問一答式の問題、計算問題などが出題されます。
文章中の空所補充問題が空所の前後を確認して該当する用語を記入していきます。

一問一答形式の問題は文中の下線部に関する用語を確認する問題です。

実際に2024年度で出題された問題を見てみましょう。

15歳から49歳までの女性の年齢別出生率を合計したものを、解答用紙に漢字4文字で記入しなさい。

正解は「合計特殊(出生率)」です。
選択式の問題と同じように参考書、一問一答、問題集などを利用して覚えていきましょう。

・計算問題
可処分所得の分布のグラフ、相対的貧困率、信用創造額、需要の価格弾力性などを計算する問題が出題されます。
仕組みを理解することは前提として、問題集や過去問を使って実際の問題を解いていきましょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

\ 最新情報をチェック /