青山学院大学 全学部日程の化学対策

本記事では青山学院大学 全学部日程の化学対策について記載しています。

全学部日程の化学の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70~80%に設定して勉強しましょう。

全学部日程の入試情報

青山学院大学のサイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つあります。
年度別の内容を確認しましょう。

2025年度2024年度
・有機化合物の性質、ジエチルエーテル溶液、マルトースの加水分解とアルコールの発酵、イオン交換樹脂
設問×3
・有機化合物の性質、油脂の構造
設問×2
・鉄の性質
設問×7
・アンモニアソーダ法
設問×4
・気体の反応、アンモニウムイオン
設問×2
・気体の反応と量的関係、燃焼熱、コロイドの性質と浸透圧
設問×2
2023年度2022年度2021年度
・構造異性体の数、芳香族化合物の合成、セルロース
設問×3
・有機化合物の性質、芳香族化合物の分離、アミノ酸の性質
設問×6
・C7H8Oの異性体、アルコールの反応、DNAとRNAの構造と水素結合
設問×4
・2族元素の化合物と性質
設問×12
・酸化還元反応
設問×9
・塩酸、硝酸、硫酸、酢酸、シュウ酸の性質
設問×10
・格子エネルギー、中和滴定
設問×2
・メタンハイドレードの組成、蒸気圧と気体
設問×1
・科学結合と錯イオン、凝固点降下、炭化水素の性質と反応量
設問×3

全問マーク式です。計算問題は標準的で分量もそこまで多くありません。
理論、無機、有機化学からバランスよく出題されています。

●対策
・理論化学
公式や原理は丸暗記するのではなく、仕組みを理解するようにしましょう。
有効数字の表示や単位変換などで引っかかっている人が多いので、問題演習を多くこなして理科独特の形式や考え方に慣れておきましょう。
理論化学は計算問題が多く出題されるので、こちらも問題をこなしながら早く、正確な計算ができるようにしていきましょう。

・無機化学
暗記すべき事項が多いため、仕組みを理解しつつ資料集などをつかってイメージでとらえていくといいでしょう。
文字情報だけでなく、実際の物質を見ながら覚えておくと記憶が強化されます。
また、覚えるだけでなく、こちらも問題演習を積んで形式に慣れておきましょう。

・有機化学
官能基の性質や物質の反応、構造決定をおさえましょう。
アルデヒド基→還元性・中性→CH3CHO(アセトアルデヒド)といったように官能基だけでなく、その性質と例を瞬時に言えるように反復していきましょう。
問題は典型的なものが多く、得意な受験生が多いため、失点しないようにしましょう。

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