青山学院大学 全学部日程の物理対策

本記事では青山学院大学 全学部日程の物理対策について記載しています。

全学部日程の物理の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は70~80%に設定して勉強しましょう。

全学部日程の入試情報

青山学院大学のサイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で3つあります。
年度別の内容を確認しましょう。

2025年度2024年度
1・宇宙船内で固定したばねの運動
設問×11
・連結された物体の運動
設問×13
2・直列に接続した直流電源と抵抗、電圧計、電池、検流計、合成抵抗
設問×13
・誘導起電力、電流が磁場から受ける力
設問×11
3・媒質内を直進する光、ヤングの実験、反射型回折格子に入射した光の干渉
設問×14
・クインケ管、ヤングの実験
設問×8
2023年度2022年度2021年度
1・板の上にのっている物体の運動
設問×13
・投下速度直線運動する電車内でのおもりの運動
設問×13
・2つのばねにつながれた物体の運動
設問×16
2・様々な抵抗とコンデンサーを含む電気回路
設問×13
・交流電源に接続された抵抗、コイル、コンデンサー
設問×18
・規則正しく接続された回路での電流等のふるまい
設問×16
3・反射板も動く場合のドップラー効果
設問×12
・仕切り壁で隔てられた2気体の状態変化
設問×13
・ボーアの水素モデル
設問×13

力学、電磁気学は頻出で、大問3で熱力学、波動、原子のどれかから出題されます。
いずれの大問も基礎知識や論理的思考力を試す標準的な問題です。

●対策
まずは教科書レベルの内容を理解していきましょう。
公式を丸暗記せずに図などを使って人になぜそうなるのかを説明できるようになるまでにしておいてください。

次に『基礎問題精講』などを使って基本的な典型問題を身につけていきます。
上記の問題集が終わったら『良問の風』や『重要問題集』などの応用問題を解いていきます。
間違えた問題はミスをした部分を分析して徹底的に理解していきましょう。

公式などの使いどころをマスターしたあと、物理で高得点を狙っている場合は『名問の森』などの発展的な問題を自力で解ききれるか確認してください。
ここで解答をみてわかった、理解した=解けると判断する人がいるので、ご注意ください。

最後に過去問を使って仕上げていきます。
過去問演習をするときは問題集を解くときと同じく、失点分析を欠かさないようにしてください。
その問題を理解するだけでなく、次回につなげる形で理解できるかがポイントです。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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