青山学院大学 全学部日程(文系学部)の数学対策

本記事では青山学院大学 全学部日程(文系学部)の数学対策について記載しています。

全学部日程の数学(文系学部)の試験時間は60分で、配点は100点です。

目標得点率は80~85%に設定して勉強しましょう。

全学部日程の入試情報

青山学院大学のサイトをご参照ください。

各項目の傾向と対策

大問は全部で4つです。
年度別の内容を確認しましょう。

2025年度2024年度
・円に内接する四角形
設問×3
・式の値、条件つき最小値、最大値
設問×3
・サイコロと文字列に関する確率
設問×4
・三角形の決定、円に内接する対角線、辺の長さ
設問×4
・数列、漸化式、一般項
設問×4
・直線と平面の交点、交点の存在範囲、内積の最大値・最小値
設問×3
・2つの曲線、交点、方程式、接線と曲線で囲まれた図形の面積
設問×3
・法線の方程式、放物線と法線で囲まれた図形の面積
設問×3
2023年度2022年度2021年度
・グループ分け
設問×4
・文字列の確率とカードの枚数
設問×1
カードを引くゲームで勝つ確率、条件付き確率
設問×3
・n進法の桁数、最高位の数
設問×3
・ベクトルの同一直線条件・垂直条件、ベクトルの大きさ
設問×3
・記数法の変換、桁数、桁数の条件を満たす整数の値
設問×3
・空間における条件を満たす点の座標
設問×2
・絶対値を含む関数の最小値、グラフとx軸で囲まれた部分の面積
設問×3
・線分が直交するときの長さ、直方体を切り取る台形の面積
設問×2
・指数方程式、方程式が実数解をもつ文字定数の値の範囲
設問×2
・2つの放物線と共通接線で囲まれる部分の面積
設問×3

頻出の問題は確率、微分積分、図形問題です。
どれも標準的な問題ですが、全問マーク式なので計算ミスがないように基本問題の演習を積んでおきましょう。

●対策
『青チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。

上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。

応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。

GMARCH対策のまとめはこちら!↓

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