明治大学 情報コミュニケーション学部の数学対策

本記事では明治大学 情報コミュニケーション学部の数学対策について記載しています。
情報コミュニケーション学部の数学の試験時間は60分で、配点は100点です。
目標得点率は75%以上に設定して勉強しましょう。
情報コミュニケーション学部の情報(個別入試)
年度 | 募集人員 | 志願者数 | 受験者数 | 合格者数 | 競争率 | 合格最低点 |
2025 | 357 | 4,231 | 4,057 | 942 | 4.3 | 194/300(64.7%) |
2024 | 357 | 5,014 | 4,855 | 971 | 5.0 | 189/300(63.0%) |
2023 | 372 | 4,878 | 4,741 | 1,005 | 4.7 | 203/300(67.6%) |
2022 | 392 | 4,887 | 4,741 | 1,078 | 4.4 | 187/300(62.3%) |
2021 | 392 | 4,646 | 4,500 | 1,213 | 3.7 | 199/300(66.3%) |
*数値には追加合格・補欠合格・特別措置を含みます。
*すべての学科の合算です。
各項目の傾向と対策
大問は全部で4つです。
大問ごとの問題と構成は下の表を参照してください。
2025年度 | 2024年度 | |
Ⅰ | ・小問集合 設問×5 大小関係を調べる | ・小問集合 設問×5 大小関係を調べる |
Ⅱ | ・小問集合 設問×4 | ・小問集合 設問×4 |
Ⅲ | ・微積分法(数学Ⅱ) 設問×4 | ・微積分法(数学Ⅱ) 設問×4 |
Ⅳ | ・確率の基本性質(数学A) 設問×4 | ・ベクトル(数学B) 設問×3 |
Ⅴ | なし | ・確率の基本性質(数学A) 設問×4 |
2023年度 | 2022年度 | 2021年度 | |
Ⅰ | ・小問集合 設問×5 大小関係を調べる | ・小問集合 設問×5 大小関係を調べる | ・小問集合 設問×5 大小関係を調べる |
Ⅱ | ・小問集合 設問×3 | ・小問集合 設問×3 | ・小問集合 設問×3 |
Ⅲ | ・微積分法(数学Ⅱ) 設問×4 | ・微分法(数学Ⅱ) 設問×3 | ・微積分法(数学Ⅱ) 設問×4 |
Ⅳ | ・整数の性質(数学A) 設問×4 | ・整数の性質(数学A) 設問×3 | ・図形の性質(数学A) 設問×4 |
Ⅴ | ・確率の基本性質(数学A) 設問×5 | ・確率の基本性質(数学A) 設問×4 | ・確率の基本性質(数学A) 設問×5 |
2024年度まで大問が5つあって、大問3~5は選択問題でしたが、2025年度は選択問題がなくなり、大問は全部で4つになりました。大問1と2は小問集合で、大問3~5が微積分法、確率の基本性質は頻出、他の分野は年度によって変化します。
●対策
『青チャート』や『基礎問題精講』などの基本的な解法が載っている問題集を解いていきながら、これらの問題集にある解法を一瞬でアウトプットできるようになるまで反復していきましょう。
丸暗記するのではなく、一つ一つ「なぜこうなっているのか」ということを理解しながら頭に入れていってください。
ここで意味がわからないまま頭に入れても応用することができず、いくら勉強しても数学の成績が伸びないということになります。
上記の問題集が終わったら、『数学の良問問題集』や『数学重要問題集』で応用問題に取り組んでいきましょう。
ここでは、すぐに解答解説を見るのではなく、手を動かしながら問題をできるところまで解いていきます。
ここで一つも筋道がわからないということが連続する場合は、定石のインプットが甘い可能性がありますので、チャート式などに戻りましょう。
応用問題が終わったら過去問演習をしていきます。
解法が思い浮かぶ問題と浮かばない問題にわけ、前者の問題を確実に解けるようにします。
計算力に不安があれば、『合格る計算』シリーズで計算力をつけていきましょう。
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